＊grate history＊JT (ページ40)

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いつも置いてかれるのは私

樹を置いてったことなんてない

いつでも樹が１番で

いつでも樹に誘われるのを待ってた

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私達を見るその姿が悲しくて

私はやっぱり今日はやめるって言いそうになる

大我｢母さんがお昼エビフライ作るって言ってた｣

｢エビフライ？すごい！私本当に行ってもいいの？｣

大我｢Aの為に作るって言ってたよ笑｣

夏休みにすっかり大我くんのお母さんとも仲良くなって

やっぱり女の子はいいわね、なんて可愛がってもらってた

ペットのワンちゃんは全然懐いてくれないけど･･

大我くんといるとリラックスできて

時間はあっとゆう間に過ぎてしまう

夕方家に帰るとすぐに部屋に樹が来た

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樹｢ずっときょもんち居たの？｣

｢んー、そう｣

樹｢付き合ってんの？｣

｢お友達｣

樹｢いつから？｣

部屋着に着替えながら

樹の責めるような口調に苦笑いしてしまう

｢夏前とか？｣

樹｢どこで知りあったの｣

｢樹ー｣

樹｢なに｣

｢喉渇いたからお茶取ってくる｣

大我くんとの出会いを話すのなら

樹の彼女の話しになっちゃうから･･･

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