＊grate history＊JT (ページ29)

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可愛く舌を出した樹に真顔で突っ込む

樹｢だって１人だと勉強出来ないと思って

来たのに

いねーから、１人じゃ出来ないじゃん？｣

居なかったんだから帰れば良かったのに･･

もう今日は疲れた

｢なんで１人で出来ないのよ｣

樹｢ほら、こーやって漫画とか読んじゃうじゃんかー｣

樹の話を聞きながら部屋着に着替える

樹｢お前もうちょっと恥じらえ｣

枕を投げられた

｢スカートの下に履いてから脱ぐし

上はタンクトップ着てるし？

何も問題なくない？｣

樹｢俺じゃない男の前でもできるんだな？｣

｢んー、、｣

大我くんを思い浮かべて

それはちょっと恥ずかしいなって思う

｢樹は特別！｣

お父さんモードになった樹がめんどくさくて

ニコニコ笑ってみた

樹｢お前、｣

｢で？教科書は？｣

何か言いそうになった言葉を遮る

樹｢みーせーて｣

｢シャーペンは｣

樹｢かーしーて｣

｢勉強道具持ってこないで何なの、

もしかしてノートは？｣

樹｢あるわけねぇ｣

何しに来たんだか、

ため息をついて全部用意した

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