#12 you ページ13
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急いでlineを開き、エレンをタップした
『ごめん、遅くなって。今日休む』
そう打って送った後、すぐ既読がついた
『今日テストだぞ....サボんのかよ！』
『いや、実は昨日から熱出て風邪引いたの』
『お前アホかよ！』
『ほんとごめん』
『そう思ってんなら早く治せよ！』
『ありがと』
と最後に送ると既読はつかなかった
きっとテストが始まったのだろう
テスト勉強しようって誘っておいて風邪ひくなんて本当にごめん
そう、私はテストなのも気にせず好きな人に会いに来た
でも神様は見てたのかな....なんて
エレンは中学、高校と同じで気づけば私を何かと気にかけてくれる存在になってた
エレンもしっかりしてるわけじゃないから私もいつの間にか気にかける存在でいた
「お前、今日テストかよ」
「ひっ....！」
背後から声がしたと思って振り向こうとしたら
顔の真横にリヴァイの顔があった
「みっ、見ないでっ！！！」
すぐさまケータイを胸元に隠した
「なあ、そいつ彼氏か？」
唐突にそう聞かれた
「何でそんなこと聞くの....」
「別に意味はねえよ」
そう言うとリヴァイは私から離れた
「お粥作ってあっから食って薬飲んで寝ろ」
リヴァイは寝室を一度出てお粥を持ってきてくれた
私は風邪のせいか半分も食べられなかったけど
そのまま薬を飲んで布団に潜った
「冷えピタ持ってくるから待ってろ」
終えたお粥と薬の袋を持って出て行き、すぐ冷えピタを持ってきた
「最初は冷てえけど」
そう言いながらベッドの横にしゃがみ込み、貼ってあった冷えピタをはがし、新しい冷えピタをおでこに貼った
「ん....」
頭がキーンと冷たい
「俺はリビングにいるから何があったら呼べ。ドアは開けておく。」
リヴァイが立ち上がりリビングに向かおうとした時、私は思わずリヴァイの服を掴んだ
「なんだ」
「....いで....」
「？」
「や....行かないで....」
「！」
あまり表情に出ないリヴァイが目を大きく見開いた
「....隣に....いて........」
自分らしくないことを言ったと自覚してるけど、
離れてほしくなかった。
お願いだから、今だけでいいから、
私のリヴァイでいて──
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もちもち(プロフ) - 待ってました！！更新ありがとうございます！この話本当に好きなので嬉しいです(*^^*)頑張ってください！ (2017年7月15日 23時) (
レス) id: 4c904eb239 (このIDを非表示/違反報告)
月猫です〜(プロフ) - コレすごく好きです〜♪応援するです！楽しみです〜♪ところで英語能力皆無で､何も読めないだと!?Σ(゜Д゜)(;゜゜)中１の癖に！リヴァイ〜(/≧◇≦＼) (2017年6月8日 19時) (レス) id: 84be498276 (このIDを非表示/違反報告)
あんぱん - あひゃ〜…ヤバイ！切な！リウ”ァイが断然いいんだけど…エレンもかわいそう…うぎゃ〜！！リウ”ァイ〜… (2017年6月7日 1時) (レス) id: ecd95d872d (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ推し - 続き楽しみです!頑張って下さい♪ (2017年5月14日 23時) (レス) id: 9abe22448e (このIDを非表示/違反報告)
俺の嫁は二次元(ｷﾘｯ - 切ない…更新頑張ってください！ (2017年5月14日 1時) (レス) id: 3614360162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず | 作成日時：2015年1月16日 22時
