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4、アオハル ページ4
A「ほんと？
でも移すのはたぶん早く終わると思うし
早ければ今日中に
返せるよ
夜ってずっと部屋にいる？」
牧「夜？！」
A「あっダメ、、だった？？」
牧「いやだめというかっそのっ
夜は危ないと思う！
仮にも男のその部屋だし！」
A「あぶない？」
牧「うっうんあぶない」
A「えっ？何が？
部屋汚いとか？」
牧「いやっそれほど
汚してるわけじゃないけど」
A「まぁいいや、
とりあえず夜返しに行くよ
あぁ！もしかして鬼河原先生の事
気にしてるの？
安心してもし見つかっても
私が何とかするから」
牧「なんとかって、そういう事
でもないんだけど、、、
まぁAさんがいいなら
別に、、、いいかな、、」
A「お部屋汚しちゃ悪いし
お風呂入ってから
行くようにするね？
夜は特に眠たくなっちゃうし」
牧「オッお風呂？！」
A「うん牧くん
さっきからどうしたの(笑)
なんか驚きすぎだよ(笑)
安心して別に部屋汚しに
行くわけじゃないんだから(笑)
あとさん付けで呼ばなくてもいいよ
気軽に名前で呼んで
私もいまから【チカ】って
呼ぶ事に決めたから」
牧「ちか、、」
A「あっごめんダメだった？
女の子っぽいからいやだ？
女の子の友達この島じゃ
【一人】しかいないし
気分だけでも女の子の雰囲気で
呼びたかったんだけど」
牧「いやっ、、、別に
いいよ、チカで」
その時、その一言で壁を
建てられたような気がした
A「、、、ありがとう
いやだったら言ってね
何個か呼び方考えてたから」
きっと彼にも事情があるのだろう
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