隣の人が推しの相方だった【すとぷり／stpr】【桃／さとみ】

8話 ページ9

Aside


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？「え！？リスナーって……」


？？「だから言ったじゃん！！」


『まじでごめんなさい。ほんとに、そーゆーつもりでは無かったです。』



土下座をしながら全力で謝る



『苦情言いに行った隣の部屋の人が推しの相方なんて誰も思いませんし………』


？？「って事は僕推し？」



ころんくんの目が少しキラキラしている

尊………



『あっ、はい…!可愛い所も歌が上手い所もガサガサボイスからのギャップとか、とにかく全部大好きで応援させて頂いてます…!!』


？？「ちょっと照れる…w」


？「俺空気？」


？？「ごめんってwww」


さ「…もう分かってると思うけど、俺さとみでこっちはころん」



さとみくんはこっちを見て真剣そうな顔で話を続ける



さ「音の件はほんとに申し訳なかったけど、ここの住所とか俺達の写真とかをネット上に晒さないでね？」


『もちろんです！』



少しホッとしたかのように微笑むさとみくん

守りたいこの笑顔



こ「そう言えば名前聞いてなかったね！」


『苺山 Aって言います！』


こ「Aちゃんね…覚えとく！」


さ「俺も」



まじっすか！？

認知的なやつ！？！？



こ「あ！やばい！！！！」



急にころんくんが大きな声を上げて焦った顔をする



さ「ん？どーした？」


こ「そろそろタピちゃんの散歩の時間なの忘れてた！」


さ「なるほど、じゃーなー」


こ「うん！また来る！」



そう言うと、ころんくんは家から飛び出して行った



『あ！私も、こんな時間なので失礼します！』


さ「え？もう帰るの…？」


『長居も迷惑ですし！』


さ「わかった。良かったらまた来てね」


『はいっ！ありがとうございました！』



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