隣の男子に恋をした (ページ4)

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第三章ー素敵な日常ーページ4

明日になって、私は学校へ向かおうとした

そしてドアを開け、鍵を閉めようとすると…

ｶﾞﾁｬ

？「あ、月紗さんだ！」

と言ったのは…

「あ！優樹くん！」

そう、優樹が同時に外に出ようとしていた

優樹「なんなので、僕と一緒にいきましょう？」

「うん！」

2人で朝の明るい道を歩き出した。

「あ！優樹くん！昨日ありがとね！おいしかったよ！」

優樹「ほんと？良かったー！」

「次は私が奢るよ！」

優樹「女の子には払わせられないよー」

「ううん！優樹くんへのお返し！」

優樹「…ありがと」「？？？」

〜学校〜
望海「おっはよー！…って、まさか月紗、優樹くんと一緒に来たの…？」

「うん！部屋が隣だったんだよねー！」

望海「へー…まさか…運命なんじゃない？」

「！！！」

優樹「…あ、望海さん、授業始まるよ？」

望海「あっ、やべ！放課後ねっ！」「うん！」

優樹「………」

望海「…優樹くんの反応…まさかね？」

〜放課後〜

ふぅ…疲れたー！

あ、そういえば望海から呼び出しを…

望海「月紗〜！」

「あ！望海〜！」

望海「あ！あのさあのさ！」

「うん…落ち着こっか！」

〜30秒後〜
「…どうしたの？」

望海「…あのさ…？」「うん」

望海「…優樹って…好きな子とかいるんじゃない？」

「…え！？www転校してきてからまだ１日じゃんwww」

望海「えーそうかなー」

「ふーん」

優樹「あ！月紗さん、今日一緒に帰らない？」

「あ！いいよー！」

望海「………」

〜帰り〜
優樹「………」

「………」

私は沈黙が苦手なのに…

そう考えていると家に着いてしまった

「あー…着いたね！」

私は頑張って笑顔を作る

優樹「そうだね…」

「うん…」

優樹「…あ、あの、月紗さん、今日はすみません！」

「！？？？」

優樹「僕から誘っておいて話す話題がなくって…」

「あー！大丈夫だよ！うん！あと、これからは「さん」づけじゃなくて「ちゃん」とかでもいいからね？」

優樹「うん…ありがとう、月紗ちゃん」

「うんうん！あと、同い年でそんなにかしこまらなくていいよ！気軽に！」

優樹「！！ありがと！月紗ちゃん！」

「よし！じゃ、またねー！」

優樹「うん…ばいばい…月紗ちゃん」「？」

優樹くんは悲しそうにしながら帰った

…？

まあいいや！