隣の男子に恋をした (ページ3)

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第ニ章ー運命ーページ3

私は今日ドキドキしながら夕ご飯を食べていた

「(…不思議だなぁ…優樹くん…なんでこんなに一緒になるんだろう…運命、かな…)」

そう、なぜか優樹は彼女の隣のことが多いのだ

「(席も隣で家も隣…気になるなあ…)」

ママ「月紗、どうしたの？不思議そうな顔してるけど…何かあった？」

「あのね、あの…ママって、最近隣に引っ越してきた人について何か知ってる？」

ママ「あー！隣の花崎さんね！ここの部屋に挨拶に来た時、とても礼儀が良かったわ！
…でも、男の子…たしか、優樹くんだったわね…たぶん月紗と同じ年頃だと思うわ」

「！？！？」

…へー、優樹って、意外と何かする系の人なのかな…

「うん、ありがとう！」

そう言って私は夕ご飯を食べ終わり、自室へ歩いた

ー自室ー

「…よし！スマホ確認っ！」

そう言ってスマホを見てみると、一件の通知が来ていた

「…！！優樹からだ！」

月紗は優樹とのLINE画面を開いた

〜〜月紗さん、今日の夜って空いてますか？〜〜

…？…

なにかやるのかな…
………

〜〜うん！空いてるよ！〜〜

〜〜では、今日の夜…コンビニってどこにあるか教えてもらえませんか？〜〜
ﾄﾞｸﾝ
私の心臓が跳ね上がる

…私、何を期待してたんだろう

…外に出よう

ピンポーン
ママ「はーい」

ママが外で誰かと話している

ママ「月紗〜優樹くんが呼んでるわよ〜」

「！？」

いつものママならダメなのに…

優樹「月紗さん来たよ」「う、うん…！」
ママ「ふふっいってらっしゃい！」
…あの笑みの意味は？

優樹「月紗さんどうしたの？」
「！？ううん、なんでもないよ…あ、優樹くん、なんで優樹くんはあの頑固のママにOKを出させてくれたの？」
優樹「あのね、なんかお母さんといつもの口調で喋ってたらなんかOKを…」

「意外と優樹くんっておっとりしてそうでカリスマ性あるよね」

優樹「それよく言われるよ」
私&優樹「www」

「あ、でもなんで優樹くんはコンビニを？」

優樹「なんかアイス食べたくって…あとお菓子も！」
「ふふっ優樹くんって意外と甘いもの好きなんだね！」

優樹「っ…ありがとう」「？」

優樹「着いた」「あ」
目の前にはら目指していたコンビニが
優樹「じゃなんか…あ、僕奢るよ？」
「！ありがとうっ！」

私はアイスの実を手にレジへ…優樹くんも同じのを

「優樹くんありがとうね！家でゆっくり食べるね！」
優樹「うん！」

2人はドアの前で分かれた

2人とも部屋の中でアイスを美味しくいただいた