八話 ページ9
中也said
「え、な、なんで……」
そう言って戸惑うA
「これもなんかの縁だろ」
そう言って金を出す
「こ、今度何かお礼致します！」
驚いてAを見れば慌てたように口を塞いでいた
それって、また会ってもいいって事か？
無意識で言ったのなら嫌ではないのかもしれない
「楽しみにしてるぜ」
そういえば下を向いて
「は、はい……」
そう言ったA
「その……電話番号とか、教えてもらってもいいか？」
「へ」
「いや、また会うんなら、お互い時間がある方がいいんじゃねェかなって……なんもねェ！」
矢っ張り変だよな
ほぼ初対面なのに連絡聞くとか……
「……こ、れです」
そう言って名刺を見せられた
「あ、名刺とか持ってねェ……」
ポケットを探っても今持ってない
それに……マフィアの幹部としての名刺は渡せねェ
今度、前に潜入した組織用に作った名刺を渡すか
疑われないように電話が来たら居るって言ってもらうか
「取り敢えずレジ前で連絡の交換して欲しくないですね」
マスターにそう言われて恥ずかしくなった
そういえば、此処は喫茶処だった
「……はぁ」
マフィアに戻ってメールを送ったが既読だけがついてた
嫌われてんのかな……俺
そう思いながら書類の確認をしていると携帯が鳴った
慌てて見るとAから来てた
堅っ苦しい文章
俺がタメ口で良いと書いたら恐らく慣れてないのか半々の文章が返ってきた
今週の日曜は絶対任務入れない
そう思いながらスタンプを送った
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - 正直にいうと後半の妹サイドの話、私は姉側に入り過ぎて自分の様に体調壊すまで痛みますその話はどれくらいで終わりますか。終わっていたらそこから読みたいのですが、どこからか教えてください (2019年5月31日 7時) (レス) id: 8edac39d65 (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» ええ、救いようがなくて何か言って入りたびに呆れてしまいます。救えないのです (2019年5月26日 20時) (レス) id: 996d91c156 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - 居ますよね…救いようが無いからなぁ… (2019年5月26日 20時) (レス) id: b8888aeaec (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» そうなんですか？じゃあ……自信持って頑張ります！そうですね。そうなんですか？私のクラスでも居ますね……改心できたら良いのですが、そんな気楽なもんじゃないから嫌ですね (2019年5月25日 13時) (レス) id: 996d91c156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リュカ
| 作成日時：2019年5月12日 15時
