六話 ページ7
家まで送ってもらってしまいこの数時間ですっかり打ち解けた
「おやすみ」
「おやすみなさい」
そう言って手を振られたので振り返す
家に帰って貰った名刺を見る
……いいかな、あんな人が人を騙しそうにない
自分の危機感にも呆れたがこの数時間でそう思ってしまったのはきっと中原さんの魅力なのかもしれない
そう思いながら名刺入れの最初に入れる
そのままお風呂に入りスーツにアイロンをかけて良さげなお店を探す
最近ヨコハマに来たばかりであまり知らない
でも、昨日といいお世話になったので出来るだけ良い店を……
「待って、これって……」
これって、逢引……？
男女が行くのならそういう事になる
「な……訳ないですよね」
只の友達だ
自意識過剰、そんな一目で惚れさせる容姿は残念ながら持っていない
でも、もし、本当に逢引だったら？
「……スーツしか持ってないな……」
それに私には婚約者がいる
誰かは知らない、会ったこともない人
そんな人と結婚しなければいけない
なら、一時でも楽しみたい
もう少し中原さんを知ってみたい
……一度もこんな事思った事なかったが良いですよね
どうせ誰も私を見てはいないのだから
そう思いながら携帯でまた検索する
日曜日まで、後ちょっと……
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - 正直にいうと後半の妹サイドの話、私は姉側に入り過ぎて自分の様に体調壊すまで痛みますその話はどれくらいで終わりますか。終わっていたらそこから読みたいのですが、どこからか教えてください (2019年5月31日 7時) (レス) id: 8edac39d65 (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» ええ、救いようがなくて何か言って入りたびに呆れてしまいます。救えないのです (2019年5月26日 20時) (レス) id: 996d91c156 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - 居ますよね…救いようが無いからなぁ… (2019年5月26日 20時) (レス) id: b8888aeaec (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» そうなんですか？じゃあ……自信持って頑張ります！そうですね。そうなんですか？私のクラスでも居ますね……改心できたら良いのですが、そんな気楽なもんじゃないから嫌ですね (2019年5月25日 13時) (レス) id: 996d91c156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リュカ
| 作成日時：2019年5月12日 15時
