望くんと彼女。

24-1.こたつと目《望side》【リク】 ページ38

〆．



「A、A」



「……………………」



寝てる……！可愛ええっ！



無防備な姿が堪らんなぁ……♡



俺の家はこたつ出してるから、Aが「ぽかぽか〜」と言って幸せそうに目を細めるのを眺めることが出来るので俺も超幸せです、はい。



そしてそのまま寝てしまったA。



後でAが触れたところ触ろ。



とにかく今やることは一つ。



「いただきます……っ！」



寝込みを襲うこと。



当然ながら写真におさめ、Aの唇一直線。



「あ、先にAのオーラ吸っとこ」



んん、甘い。



とても深い深呼吸をしてから、Aの唇をいただきます。



「…………んぅ？」



「！？！？」



Aの目がうっすら開いたから、慌てて後退。



Aの唇は俺専用なんかも、めちゃくちゃ気持ちよかった♡♡♡



「の、」



「望やでっ」



「…………のぞむぅ…」



ふにゃんとした笑顔。



破壊力とかいうレベルじゃない。



この、わかるかな、このとろんとした目が！目が！！



「理性って脆いよな…」



「ん〜……？のぞむはいっつも、ほんのーでいきてるでしょ…？」



「うん！」



体温がちょっと上がってるからか、頬も紅潮してる。



何この「襲って♡」と言わんばかりの表情。愛してる。



据え膳食わぬは男の恥！！



「Aっ！！」



「ん、」



寝惚けてる状態のAに覆い被さる。



都合よく出払ってくれててありがとう家族！！



俺はAを美味しくいただきました。



〆．

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