7部中心の何でもありな反応集＆短編集ッ【ジョジョ】【SBR】

▷ヤンデレの彼女に死ぬほど愛されてまともにレースも出来ないジョニィ【ジョニィ・ジョースター】 ページ13

※主人公ヤンデレ注意

〜



『ジョニィを殺す者は全て死ねばいいんだァァァァァァ！！！！』

「」



突然だが僕の彼女、Aの話をしたいと思う。
彼女のAは、俗に言う「ヤンデレ」というやつだ。

普段は温厚で笑顔を絶やさない彼女だが、僕が敵に襲われかけたりすると有り得ないくらい態度が豹変する。

この前のホット・パンツの時もかなりヤバかった。
僕達が果樹園で迷っていて、H・Pが街道へ出るまで協力し合おうと提案した時…



『このクソ野郎！！ジョニィに一歩でも近付いてみろッ！！その時は私がこの手で……』

「落ち着けって！オレらもまだ信用はしてねぇがよォ…」

『でも…！！』



リンゴォとの戦いが終わった後も、Aは終始H・Pに牙を剥けていた。
ジャイロが居なかったら、恐らくAはH・Pを始末していたと思う。

Aは敵には一切容赦しない。だから僕の為なら人殺しさえも厭わないだろう。
今だって僕達を襲おうとして来た敵をAは瞬殺してしまった。



『死ね！！死んじまえ！！お前なんかこうだッ！！』

「お、おいおいもうその辺にしとけよ…もう流石に死んでるだろソイツ」



敵の死体を蹴り続けていたAを、ジャイロがドン引きしながら止めに入った。



『…ふぅ。大丈夫ジョニィ？怪我とかしてない？』

「僕は大丈夫だよ」

『良かった〜！』



そう言って安心したように笑みを零すA。
さっきまで血眼になりながら敵の死体を蹴りまくっていた事が嘘のようだ。



「俺への心配は無しかよッ！」

『ご、ごめんごめん！ジャイロも無事そうでよかったよ〜』

「…ったく、相変わらず怖ぇヤツだよな」

「嗚呼、本当に二重人格なんじゃあないかって思うよ」

「だな…」



まあ、こんな彼女に惚れてしまった僕も大概だけど。



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1000hit突破グラッツェ〜！

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