検索窓
今日:12 hit、昨日:3 hit、合計:119,670 hit

13 ページ13

「いやー無事で良かったよAちゃん!」

屯所の局長室で迎えてくれた大きな人。

「近藤さん。他にも謝ることがあんだろ?」

「あっ!…………この前は台所で驚かせちゃったみたいで……申し訳なかった!この通り!すまなかった!」

『台所……?…………あっ!!!こんにゃく!』

「ちょっAちゃん?!声でかいから!やめてー!やめてー!勲恥ずかしいからァ!!」

『えっ、なんで恥ずかしいんですか??というより、どうして全裸でこんにゃく料理してたんですか?』

「えっ……えっとトシィ……?」
「教えなくていいぞ近藤さん。」
「じゃあ俺が教えてあげまさァ」
「だまれ総悟!」

『えっと……なんだかすみません。』

「いや、お前はなにも悪くないから謝るんじゃねーよ。あぁ、そう言えば自己紹介が遅れたな……俺は真選組の副長、土方十四郎だ。」

『土方さんよろしくお願いします!』

「俺の紹介は?!?」

「あぁ。そうだったな!A、こちらが真選組の局長!近藤こんにゃく勲さんだ。」

「ちょっ?!!トシィ?!?ちがうよAちゃん!近藤勲だから!こんにゃく入ってない近藤勲だからね?ねっ?ねっ?」

「それを言ったら土方さんなんて土方クソマヨラーヤニ中毒十四郎になりやすねィ。」

「っるせェーぞ総悟!!じゃあお前は沖田クソドエスクソドエスバカイザー総悟じゃねーか。」

「ちょっと!ちょっとちょっと!!!あんたたちいい加減やめてくださいよ!?Aさんが引いてますから!!?!?はやく本題いってください!!」

山崎さんはいつから居たのか気づかなかったけど、いつの間にか私の隣の壁にいて上司であろう3人を律している。


「おっ、悪いな。本題にはいるか。」

『本題……?』

「AA。お前はこの真選組が保護することになった。」

『保護ですか……保護……フォゴッ?!!!』

「良い鳴き声が出やしたねィ…ヒヒヒ」

「何いってんですか隊長…」

『そうですよ!保護ってどういうことです?!!何いって……』

「AA。」

『はい!』

「お前は武州イチの地主とつながっている天人に狙われている。」

『あま……んと?』

カチッ

副長さんはタバコを取り出してマヨネーズ型ライターに火をつけた……そのライター気になる……どこで売ってるんだろ?


「フゥ……その天人が少し厄介なもんでな。だからそのためにお前を保護する必要がある。」

タバコの煙を吐く副長さんの顔は険しかった……

14→←12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
125人がお気に入り
設定タグ:坂田銀時 , 真選組 , 銀魂   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Zoo | 作成日時:2020年5月14日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。