4 ページ4
それからの俺は昼間はカフェの営業、夜は事件について調べる毎日を送った
何ヶ月もそんな生活を送れば犯人の目星もついた
警察は捕まえてくれるだろうか
捕まったところで何年かしたら服役期間を終え出てくるだろう
京本の様な被害者を出すわけにはいかない
そう考えると俺が直接手を下すしか方法は無かった
捕まるのは俺だけでいい
樹たちには何も伝えず、決行は……
「北斗怖い顔してる」
「え、北斗？？ほんとだ。あんま溜め込むなよ」
こうゆう時の慎太郎と樹は鋭い
はぁ、迷惑かける訳にもいかない
こいつらには店辞めてもらわないとな…
「北斗、俺この店辞めねーから」
「俺もーって俺は働いてないけど、北斗の飯美味いし」
「…勝手にしろ」
夜
まずは1人目
事件の日、京本を連れ去った内の1人
気を失うまで殴り、身動きが取れないよう縛る
人気の無い田舎の小屋へ連れていき灯油を撒いている所で目を覚ました
「俺を殺すのか…」
「当たり前だろ。捕まったところで時間が経てばまた被害者が出るからな」
「ふっ…同じやり口か。精々悔いのないように殺すんだな」
「黙れ」
後戻りはできない
俺は小屋を出て火をつけた
これでいいんだ……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 245人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃくら∞(プロフ) - コウモリと鳥さん» こんばんは！コメントありがとうございます！きょもはどうなんでしょうね…？続き楽しみにしててください！完結まで応援よろしくお願いします！ (2019年7月13日 1時) (
レス) id: a5e1e99d2d (このIDを非表示/違反報告)
コウモリと鳥(プロフ) - めっちゃスリルがあってきょもちゃん生きてんの?ってなって次の話をまだかまだかと待っています。頑張ってくださいね。 (2019年7月12日 17時) (レス) id: cbe019328a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃくら∞ | 作成日時：2019年7月11日 1時
