1 ページ1
-ｶﾗﾝｺﾛﾝ-
「北斗〜お腹空いた〜」
CLOSEの札が掛かっているにも関わらず入ってきたこの男
「ねー北斗。何か作ってよーー」
俺の店に入り浸る慎太郎
今日は臨時休業日ですけど
「今日…行くの？」
俺が何も言わないからか少し曇った表情で聞いてくる
「行くよ。樹は多分もう行ったけど」
「そっか…俺まだ行ってないから付いてっていい？」
「駄目って言っても付いてくるだろ」
「せいかーーい。まぁ俺も北斗の事心配なんだって」
「俺の事なんかほっとけばいいものを…」
「それは無理だね。北斗ほっといたらどーなるか分かんないもん」
「どーもならねーよ」
俺の答えに不満があるのか納得のいってない様子
-ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ-
「あ、ジェシーからだ。ジェシーも今から行くみたいだよ？」
-ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ-
「………」
「誰から？」
「樹」
「なんて？」
「高地と一緒だから早めに来いって。墓参りしたあと近くのカフェ集合だと」
「りょーかい。でもカフェなら北斗のとこ来たらいいのにねーー」
「全員でなんて移動時間無駄だろ」
「それもそっか。ねーじゃあ早く行こーよ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 245人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃくら∞(プロフ) - コウモリと鳥さん» こんばんは！コメントありがとうございます！きょもはどうなんでしょうね…？続き楽しみにしててください！完結まで応援よろしくお願いします！ (2019年7月13日 1時) (
レス) id: a5e1e99d2d (このIDを非表示/違反報告)
コウモリと鳥(プロフ) - めっちゃスリルがあってきょもちゃん生きてんの?ってなって次の話をまだかまだかと待っています。頑張ってくださいね。 (2019年7月12日 17時) (レス) id: cbe019328a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃくら∞ | 作成日時：2019年7月11日 1時
