【踊り手】あなたのおかげで【めろちん】 (ページ32)

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３２＊無意識の声ページ32

貴方サイド

…今、なんて思った？

今まで、うめちゃんやRy☆くんに聞かれた時、確かにめろちんが好きと自覚していた

けど、こんなに自然に好き、だなんて思ったことはなかった

めろ「A？ほら、帰るよ。もうよる遅いし寝なきゃ」

A「…え、あ、うん」

よかった、今が夜中で

こんな真っ赤な顔はみられたくない

家に帰ったのはもう夜の3時

ねるにも微妙だなぁ…

いまいち寝られなかったのでめろちんの部屋に行ってみた

めろちんはもうぐっすりだった

疲れてたんだな、やっぱり悪いことした

なんか、めろちんには迷惑しかかけていない、自分は何をしてるんだろう？

大学のお金もほとんどをめろちんに払ってもらっている

うわ、あたし超邪魔だ…w

…大学卒業したら一人暮らししよ←

なんて思っていたらいきなりあたしの視界は傾いた

いや、体ごと傾いている

そのままめろちんのベッドへ倒れた

めろちんに抱きつかれる

布団の中で。

あったかい…

めろ「泣いてるの？」

泣いてる？いや、泣いていない

めろ「夜遅いから寝よ。俺眠い」

だったらあたしなんてほっといて寝ればいいのに

そんな醜い言葉を発することなくめろちんの暖かさに引き込まれて寝た

´

´

´

めろ「迷惑なんて思ったことないって、言ったのに」

全部声に出てたなんて知らずに