１５＊笑顔 ページ15
貴方サイド
みうめちゃんがあんなに暗いなんて、なかった
いつもテンション高くて面白くて…
きっと、何かあったんだよね
そう思うと早足になる
お店に入ると白い髪が目立っていた
…何も頼まずにじっと座っていた
A｢うめちゃんっ！｣
みうめ「…Aちゃん……ごめんね？急に呼び出して」
A「ううん。ちょうど暇だったし！」
やっぱり、笑えてない
みうめ「あたし、どうしても、Aちゃんに言わないといけないって思ったの。
言うべきじゃないと思うんだけど…
聞いてくれる？」
あたしがきくと、きっと、何か良くない話なんだよね
だったら、聞きたくない
だけど、こんなに悩んでいるうめちゃん見たら…
A「聞くよ」
みうめ「ありがとう」
薄く、微笑んだ
‴
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‴
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みうめ「あたしね…
めろちんが好きなんだ」
ドクンッ
自分の心臓がひときわ大きくなった
うめちゃん、めろちんのことすきなんだ
みうめ「Aちゃんに何も言わずに勝手にアタックしたりするのって、やっぱりアンフェアかなって。思って…」
A「…わざわざ、言ってくれてありがとう。
わかってると、思うんだけど…
あたしもめろちんがすきです」
みうめ「ふふっ…これからも、よろしくね？」
やっと、うめちゃんの満面の笑みが見れた
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作者名：チョコバナナ | 作成日時：2015年6月26日 19時
