クレッセント・ゴールド ページ25
志麻さんに着いていくとおしゃれなカフェに着いた
そこには一際目立つ綺麗な女性がいた
「…綺麗やね」
『え？』
「あの人」
そう言って私が気になっていた女性を指さした
「凛歌」
志麻さんがそう呟けば、美しい女性はぱっと振り返る
そして志麻さんを見て嬉しそうにぱっと笑った
と思ったらむっとした顔をして、おそい、と怒りだした
何がともあれ美しい女性は志麻さんの知り合いのようだ
「あ、このこがセンラさんの？ふふ、かわいいやん！」
ぎゅうっと抱きしめられ、軽く窒息しそうになる
そこを志麻さんが止めてくれた
「あ、ごめんね！私は凛歌っていいます！よろしくね？」
『あ、はい！！Aです、よろしくお願いします！』
凛歌さんはふわりと笑ってカバンの中を漁り出した
そして出てきたのは大量のメイク道具
「ふふ、最近コスプレにハマっててな、
メイク道具色々揃えたんよ」
そう言いながら私の顔をがしりと掴みいきなりメイクを始める
まって、すごく痛い
ただ、凛歌さんの顔は真剣そのものなので何も言えずされるがままだった
「よし、出来た！！！」
そう言ってぱっと私の方に鏡を見せてくれる
『…誰、これ…』
ペタペタと自分の顔を触って頬をつねる
「もう、お化粧落ちちゃうで？」
なんて優しい顔で凛歌さんは言ってくれる
慌てて手を引っ込めるがやっぱり驚く
『す、すごいです！！！！
もう自分じゃないみたい！』
「元がよかったから楽しくなっちゃったわ」
凛歌ねぇさん流石です、かっこいい
.
.
お開きな雰囲気になり、いっそ気になることを聞いて見ることにした
『あの、ちなみにおふたりの関係は…？』
そう聞くと2人は少し頬を赤らめた
ああ、なるほど
「ふふ、まぁ、察して？」
そう言った凛歌さんには大人な色気があった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
すみません、更新遅くなりました！！！
保存し忘れて消えました！！！！！
失礼しました！ちゃんと書きます！！！！！保存します！！！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 519人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「歌い手」関連の作品
好きな子には闇堕ちしちゃう系男子！？【anm】
カフネの指先 �供�anm】
歌い手リスナーだったのに今じゃ色々やってます!?ーボカロPは歌い手に【歌い手】【...
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スイ(さぶ)(プロフ) - 色シリーズ全て読ませて頂きました…！どれも素敵だった…登場される方ひとりひとりが暖かいし、すごくキュンキュンするし…((( めっちゃ笑ったりもしちゃいました( 他の作品も応援しています！ (2018年2月25日 16時) (
レス) id: 77c9f3f671 (このIDを非表示/違反報告)
花園@中世古 - 色シリーズコンプリートしました！全部面白かったです！結婚後の話が読んでみたいです(*´艸`) (2017年7月25日 3時) (レス) id: 4088b864b6 (このIDを非表示/違反報告)
奏音 - 色シリーズ全部読みました！個人的には『むらさきいろ』が一番好きです(私が志麻リスだからというのもあるんですが…)。幼馴染みとあんな風に毒を吐きあう(？)感じがすごく素敵でした！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2017年5月3日 16時) (レス) id: cc4b5e0e87 (このIDを非表示/違反報告)
羅斗 - 面白かったです、というよりもなんか途中で感動してきて泣いてましたｗｗこれからも応援しています！！ (2017年4月25日 17時) (レス) id: 75980c1c76 (このIDを非表示/違反報告)
なぁみ - 一回読んだのに、また読み返してしまいました笑 面白かったです！ (2017年4月4日 0時) (レス) id: 8a8ea0d12f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あるふぃん | 作成日時：2016年9月5日 18時
