イェーナ ページ2
今日は浦島坂田船でセンラ宅に泊まりに来た
動画をとるためだ
俺、うらたぬきはスタバの新作を飲みながらゲームを始める準備をする
さっそくテレビをつけてゲームディスクを挿入
画面には見慣れたロゴがうつる
そしてゲームがスタートする
某鉄道ゲームだ
浦島坂田船の順で回していく
「よっしゃあ、一番乗り〜！！！！
村の人が暖かく迎えてくれてるってよ！
いぇーーーい！」
「ちょっ、俺一番遠いやん！うわ、いらん、ボンビーいらん！！！」
はしゃいでるしまさか
そんな時だった
がちゃんっ
玄関の扉が開く音が聞こえた
、センラは一人暮らしだったはず…
そんなセンラに休日会いに行く人なんて居ないだろう
誰だろうか
「ちょっと行ってくるわ」
センラはそう言って立ち上がった
なんだろう
1度録画を止める
まぁあとで編集するからいいのだが
「なんやろね」
「あぁ」
「彼女とかかもしれへんで？」
坂田が言う
「彼女…？」
でも、いないって言ってたし
帰ってきたら聞くか
とか思ってたら隣の部屋から声のようなものが聞こえる
3人で壁にぴったり張り付いて音を盗み聞く
よく聞こえない
けど、センラと話しているのは女の子、という事はわかった
「女の子だ」
しばらくしてからセンラは戻ってきた
「で、どういうこと？」
「え、なにが？」
「女の子の声してたけど？」
俺がそう問い詰めればあっさり答えた
「あぁ、四年前くらいに拾った」
…
「「「はぁ！？！？」」」
浦島坂でハモる
いや、というか、拾った！？
それ、誘拐の間違いじゃなくて！？！？
「色々あったんやって。まー、妹みたいなもんやし
あとで挨拶来させるから
ほら、ゲーム続きやろ」
そう言って再びゲームに戻った
ちょうど終わった時だった
がちゃっと扉が開いた
そこに立っていたのは華奢な女の子だった
肌は白い
髪色なんて薄い茶色
…地毛っぽい？
『…あの、お茶、お持ちしました、どうぞ』
そう言って机にお茶を並べてお菓子を出した女の子
『センラの家で居候してます、Aっていいます』
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スイ(さぶ)(プロフ) - 色シリーズ全て読ませて頂きました…！どれも素敵だった…登場される方ひとりひとりが暖かいし、すごくキュンキュンするし…((( めっちゃ笑ったりもしちゃいました( 他の作品も応援しています！ (2018年2月25日 16時) (
レス) id: 77c9f3f671 (このIDを非表示/違反報告)
花園@中世古 - 色シリーズコンプリートしました！全部面白かったです！結婚後の話が読んでみたいです(*´艸`) (2017年7月25日 3時) (レス) id: 4088b864b6 (このIDを非表示/違反報告)
奏音 - 色シリーズ全部読みました！個人的には『むらさきいろ』が一番好きです(私が志麻リスだからというのもあるんですが…)。幼馴染みとあんな風に毒を吐きあう(？)感じがすごく素敵でした！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2017年5月3日 16時) (レス) id: cc4b5e0e87 (このIDを非表示/違反報告)
羅斗 - 面白かったです、というよりもなんか途中で感動してきて泣いてましたｗｗこれからも応援しています！！ (2017年4月25日 17時) (レス) id: 75980c1c76 (このIDを非表示/違反報告)
なぁみ - 一回読んだのに、また読み返してしまいました笑 面白かったです！ (2017年4月4日 0時) (レス) id: 8a8ea0d12f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるふぃん | 作成日時：2016年9月5日 18時
