【うらたぬき】みどりいろ

オブシディアン ページ28

今日はAの家に行く




ずっと思っていた気持ちをAに伝えて、さらにOKももらって








正直おれは幸せすぎて怖い








Aは夜ご飯を作る、と言ってキッチンへ向かった



その顔はほんのり赤かった




…？









『はい、うらさん！』

「ん、ありがと」





そう言って頭をなでる



するとAは固まって顔を赤くした






あれ、反応いつもと違う…








「A？」

『うっ…。





い、今までは片思いだったし、うらさんは私のこと好きなわけないって思ってたから…




あまり照れなかったんだけど…









は、恥ずかしい』









え









可愛すぎだろ









「はぁ、Aは俺をどうしたいの…」




おれはなぜか力が抜けてその場に座り込む



たぶん俺の顔も赤い





『え、うらさん、どうしたの…？』

「…Aが可愛すぎる」





それから沈黙が続く

気になってちらっとAの顔を見れば真っ赤っか

さっきの比じゃない







『う、うらさんのばか！』

「…いや、Aの方がばかだとおもう」







そんな顔でばか、って言われてもねぇ？







とりあえずカメラでAの照れ顔をとる




永久保存だな、これ





＿＿＿＿



あれ、短くなっちゃった

ごめんなさい…

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