貴「あなたに会いに来ました」

ヨナ「二人とも、何か変よ？」 ページ6

Aはあまり積極的には話さないこみたい

ずっと、ただ淡々と歩いてる









ヨナ「ねぇA、あなた歳はいくつなの？」

A「いくつに見えますか？」

ヨナ「えっ！？うーん、そうねぇ…」









Aの年齢…

ジェハ…よりは若い気がする

ハク…よりは年上？

キジャと同じくらいかしら？









ヨナ「20歳？」

A「ではそれで。」

ヨナ「…秘密なら秘密っていってくれればいいのよ？」

A「いえ、生まれた年が分からないので、把握出来ていないだけですよ」









素っ気なく、どうでもいいというようにそう言われた

何となく、拒絶されてるように感じた

ふとジェハを見るとなにかを考えているみたい

ジェハ？、と呼んでみたけどかわされてしまった

二人して、どうしたのかしら？









ユン「あーめんどくさ」

ヨナ「ユン。どうしたの？急に」

ユン「人間関係。どんどんこんがらがってくし、めんどう。」

A「すみません、私のせいですね。やはり私は一人で行ったほうが………」









そう言いかけてたAの声を遮る。

せっかく出会えたんだもの

仲良くしたいわ









ヨナ「ここにいていいのよ、Aは。」









その言葉に驚くようなしぐさを見せるA

その瞳に浮かぶ悲しみは何なのかしら

貴「呪われた、なんて。我ながらよく言う」→←ジェハ「あの目はどうもきら…苦手なんだ」

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