【HQ】元天才セッターは心を閉ざした。

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主side

あ、いたいた先輩


『あ、あの先輩！、』


「お〜如月。委員会のか？？」


『そうです！！これお願いします！』


「ありがとう助かったわw」


、、ん、？先輩の隣にいる人って、、背高いし、怖い感じだし、バレーやってそう、、ってもしや！、この人が東峰旭さん！！？、、


『あ、、あわ、東峰旭さんですか？！！』


廊下はガヤガヤしてて、私の声は響かなかった。


東「えっと、、そう、、だけど。。。」

「お、俺先いくな旭、また後で〜」


先輩は空気を読んだのか、逃げるように教室に入った。


知らないうちに、かなり私はめだってしまっている、、


『わ、私、、バレー部のマネージャーしてます。。如月Aっていいます。。清水先生から、東峰さんのこと聞きました。。』


「あー、、悪い、、俺、今はバレー出来ないわ。。」


っ、、私も同じだった。


中学では、ひどい仕打ちを受けて、完全に追い詰められた。


でも、、



『、！でも！それでも！待ってる人はいます！！これは東峰さんだけの問題じゃないんですよ！、、菅原さんや澤村さんがどれだけ心配してるか、！だから、考え直してください。、お願いします。』


私はその場で一礼した。


ガヤガヤしていた、廊下は一瞬で静かになった。
やってしまった。


自分でもそう思った。



何事も無かったかのように私は、自分の教室に戻った。

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