55話 ページ6
『マティアスくん！無事･･･みたいだね』
マティアス「あぁ、ハルカも無事だな。良かった」
ルリイ「おふたりとも！無事ですか？怪我は無いですか？」
アルマ「無事みたいでよかった」
試合が終わり私たちの元に来たルリイさんたちも笑顔になった
その日はそれで終わった･･･んだけど
対抗戦数日後、私とマティアスくんは校長とともに何故か王宮によばれた
『お、おおおお王宮･･･』
マティアス「緊張しすぎだ」
『そ、そりゃぁするよ！』
お腹痛い〜と言いながらおずおずと謁見の間についた
「第二学園校長エデュアルトと此度の英雄マティアス、ハルカでございます陛下」
陛下「エデュアルトよ、余とお前の仲だ。その様に硬くならんでもよい」
「お言葉ですが、陛下はこの国の国王ですので･･･」
膝をつきながらそう言う校長
校長と陛下って一体昔何があったの･･･？
怖い校長･･･
陛下「マティアス、ハルカ、此度の魔族討伐ご苦労であった。本来なら大々的に表彰して領地を下賜するところだが･･･」
りょ、領地！？
いらないよそんなの！
領地経営なんて、経営の知識がない私に出来るわけないし･･･
陛下「しかし、表彰するには魔族が人間に紛れ込んでいたことを公開せねばならん。国中が大パニックになる」
「『ぜひ別のものでお願いします！』」
陛下には申し訳ないが、言葉を挟ませてもらった
陛下「では、魔剣はどうだ？少し前に強力な二重付与の魔剣が手に入ったのだ」
マティアス「二重付与？」
二重付与ってマティアスが入学前にお店でしたって言う？
陛下「その剣が見つかった店の店主が言うには、通りすがりの子どもが付与したそうなのだが･･･」
やっぱりマティアスくんがしたやつじゃん苦笑
陛下「いらんか。なにか希望するものはあるか？」
陛下は笑いながらそう聞いてきた
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noppi(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2022年10月25日 21時) (
レス) @page18 id: b90efc2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
闇黒嶺(プロフ) - ララリンさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけているのであれば、光栄です！ (2022年8月2日 22時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
ララリン - シリーズ2も楽しく読ませてもらってます！╰(*´︶`*)╯♡ (2022年7月22日 14時) (レス) @page15 id: 6fc5591da7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇黒嶺 x他1人 | 作成日時：2022年6月7日 0時
