二話 ページ4
仁兎辺side
ﾌｩｰ
やっと着きましたね。
ロードワーク上手くサボってたから余計に疲れてしまいました…
祀「まさか挫けたんや無いやろな？さ！気をとりなおして早く体育館行くで」
ちょっと待って下さい。祀さん… 聞いて無いですね。
後。星夜学院は体育館が四つ。バレーコート約八個有るんです。この学院はバレーに力を入れていますからね。
祀「おー着いたわ。んなら行こか」
ｶﾞﾗｯ
「「「！！！！」」」
そんなにビクックリする事ないと思いますが？
何か照れます
祀「じゃあ、千。アップして来いや」
「分かっています」
命令式になってますよ…祀さん
モブ「何で仁兎辺さんばっかり構うんですか？」
モブ「そーですよ！」
？そんなことを気にしちゃ駄目ですよ
祀「はぁ。そんなこと聞く暇あったら練習しようね？(真顔)」
「「「！！！！」」」
怖いですね…怒らせたら最後ですから、多分あの子達…部活動停止ですかね。あんな事言いましたからね…
さてとアップをしますか。早くやっちゃいましょう。
☆ーーーーーーーーーーーーー☆
【10分後】
終わりましたね。
じゃあサボりますか
祀「サボりますか。とかおもてるんや無いやろな？」
ｷﾞｸｯ
やっぱりお見通しですか。流石主将だけ有ります
祀「終わったんなら早よ言えや。じゃあ千は氷華と練習な」
えぇーちょっと本気ですか。
ちなみに氷華さんは明るくて少々自意識過剰になっていますから…気にしなくても結構です。
「自意識過剰じゃアリマセーン！光はちがーうの」
ﾋｶﾘ ﾋｮｳｶ
光ってのは苗字で。光 氷華。学院でも一二を争うほどの美少女。言いたく無いんですが、ちなみに彼氏持ちです。
光「さっさ早く練習しちゃお？もー光疲れる〜…ちょっと！聞いてよ千ちゃーん！」
無視。無視すればOＫです。大抵大丈夫なので。
光「もー！まぁ！今日も光のレシーブで"治療"しよう！」
私は突っ込みませんよ。面倒くさいんで。
光さんはああ見えて結構…いや馬鹿何です。馬鹿すぎるですよ。
祀「氷華？そこは治療じゃなくて魅力じゃないん？」
祀さんわざわざ突っ込むんですか…
光「楓さーん！やっぱり優しいですね！」←無自覚
祀「さっ早く練習して来いや。…千もやで？」
ｷﾞｸｯ
バレた…バレちゃいましたね…
光「さぁ！練習しちゃお☆」
「えっちょ」
助けて下さいよ…
強引すぎ…
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作者名：火爛 | 作成日時：2017年8月23日 16時
