噂の田中先輩【切原赤也】

38話 ページ40

A、Bチームはコート、他チームはトレーニング、ランニングに別れた


Aたちはコートに残り、チームAを見る
Aチームは菊丸、大石、手塚、向井、樺地、仁王、柳、真田、金色、一氏だった



オサム「ここの担当はオサムちゃんやで〜ここではチーム同士ワンセットのシングルスの試合や！暑いけどがんばりーや！」



オサム「さぁ、試合に出るやつ決めてコートに入り！小春審判やってくれー！」
金色「はぁーい」





Aたちは集まった



貴方「俺がいく」





そしてAが試合に出ることにあっさり決まり、Aはコートに出ていった




貴方「あれ？」




反対コートに立っているのは真田だった





真田「手は抜いてやらんからな」
貴方「こっちこそ」





それからAからのサーブとなり、Aはサーブをうった





ﾊﾟﾝｯ





Aの打ったボールは地面につくと起動が変わり、真田のラケットには当たらなかった



金色「0-15！」



真田(わかっていてもボールの起動が読めん)



貴方「次、いくよ」



ﾊﾟﾝｯ




次は真横にボールが移動した






金色「0-30!」





真田「なんだとｯ！」
貴方「もう一本」



ﾊﾟﾝｯ



貴方(スライスかからなかったかも)


案の定あまりボールの軌道に変化はなく、真田にボールを取られ、Aのコートにボールが戻ってきた





ﾊﾟﾝｯ




Aは思いっきりスウィングする




貴方「最悪」


真田「疾きこと風の如し」





ﾊﾟｧﾝｯ!




物凄いスピードでボールがAの方へ帰ってきた
Aは膝を曲げクルッと反対側を向いた





不二「あれは...」
越前「ツバメ返しっすね」





真田の方へいったボールはバウンドをしずに、静かに転がった



金色「0-40！」


貴方「どう？俺のツバメ返し」



真田「お前、その技をいつの間に覚えてたんだ」
貴方「あははっ使える技は貰わないとね？」




Aはニコリと笑いボールを手に取った




ﾊﾟﾝｯ




真田もコツを掴んだのか、Aのサーブを打ち返した






ﾊﾟﾝｯ





Aはまた打ち返し、真田が打つ直前に前に出た




真田「！」
貴方「これで終わり」


ﾎﾟﾝｯ


軽くAはボールをネットに打った
ボールはネットの上で一瞬止まるとコロッと真田の方へ落ちた




貴方「ミスった...」
金色「ゲームAくん！」

真田「...また強くなったな、A」
貴方「真田もね」




2人は手を握った

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• 金　運: ★☆☆☆☆
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• 全体運: ★★★☆☆

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あずきいろ

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8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

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