29話 ページ30
貴方「ねぇ、クーちゃん。野菜あげる」
Aは料理に入っている野菜を器用に掴み白石の料理に入れた
白石「Aは変わらんなぁ、保育園ときも俺んとこに野菜全部入れて先生に怒られとったよな」
貴方「だって嫌いだもん」
Aは最後に野菜の煮物が入った食器を白石のお盆にポンと置く
白石「それはあかん、それはあかんでA。少し食べてみ」
貴方「無理」
Aはニコリと微笑み断る
白石はため息をつき、野菜の煮物を1口食べた
白石「普通にいけるでこれ、食べてみ」
白石は箸で野菜の煮物を掴みAの方に出した
貴方「...」
Aはそれをパクリ食べる
白石「うまいやろ？」
貴方「...あんまりかな」
Aはお茶を飲んだ
そんなやり取りを見ていた幸村が話しかけた
幸村「ねぇ、A。なんで2人はそんな仲がいいんだい？」
貴方「え？うーん、幼なじみってやつ？」
白石「せやなぁ、ちっちゃい頃からの付き合いやし。親同士も仲良かったで」
幸村はへぇ、と感心したような声を出した
幸村「そういえば昔大阪にいたって話してたね」
貴方「そーそー」
白石「ほんま昔のAは可愛ったんやで、ねーちゃんの子と間違えられまうくらいやったねん」
貴方「やかましい」
Aは白石の肩に軽くチョップをする
幸村「ねーちゃんの子？」
幸村は首を横に傾けた
貴方「女の子ってこと」
幸村「へぇ、方言って難しいなぁ。」
白石「堪忍な」
白石は笑いながらご飯を口にした
貴方「ほんと、なんで同じ国で同じ日本語話してるはずなのに方言なんかあるんだろ」
白石「そー考えると不思議なもんやな」
それからご飯を食べているとガシャンと音が聞こえた
真田「赤也！酒を飲んだのか！」
そして真田の怒鳴り声が聞こえ、Aは切原に目をやった
すると切原は顔を赤くして机に置い頭をつけて、ぐったりしていた
切原「飲んでないっすよぉ」
幸村「もしかして、監督たちのお酒と間違えて持ってきてしまったのかな」
貴方「え」
真田「しょうがない、赤也を部屋に連れてく」
切原の体を起こさせようとする真田にAは立ち上がり言った
貴方「俺が行くよ、真田まだご飯途中だし」
真田「そうか、なら任せたぞ」
貴方「りょーかい。ごめんな白石また話そ」
白石「ええで」
Aは幸村に部屋の鍵を貰うと切原を自分の肩にかけ、大広間を出ていった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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西 - この方角に福があるはずです
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Remi(プロフ) - ごぼうさん» ありがとうございます(●´ω`●)1万円ネタがウケてくれて嬉しいです！ (2018年7月12日 17時) (
レス) id: ba5cd5f721 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼう - 初コメ、失礼します。いい方向に進んでくれることを願っています！！続きが楽しみです！！最後の自販に１万円をいれようとした跡部には、吹きましたwww (2018年7月11日 20時) (レス) id: 4513373d75 (このIDを非表示/違反報告)
Remi(プロフ) - あいりさん» ありがとうございます(●´ω`●) (2018年7月6日 11時) (レス) id: ba5cd5f721 (このIDを非表示/違反報告)
あいり - 赤也が可愛すぎる(*´∀｀*)これからも更新がんばってください！ (2018年7月6日 10時) (レス) id: 8b89cc9135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Remi | 作成日時：2018年7月2日 18時
