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二人とも買ってすぐに指輪をつける。
「たくありがと！」
そういうと少し照れたようにおう、とだけ返事をするたく。
新しい香水が欲しいって言うから香水の専門店に入った。
「うっ…」
まだ入ってから1分も経ってないのに気持ち悪くなり、
「私外で待ってるね」
と、すぐさま外に出た。
これもつわりかな…
外に出て気分は治ったものの、
お店の前で構えてた人達の視線がさっきのジュエリーショップの店員さんとは比べ物にならないくらい怖い。
え、なに…？
即固まる私。
「え、卓ちゃんの彼女？」
「中島はシーズン中でも遊んでるのか」
こそこそ話してるつもりなんだろうけど全部丸聞こえで胸がズキズキ痛む。
大好きなたくの愚痴まで言うし、少し離れた場所からジロジロ見てくるからなんだか私が1人ぼっちな気がして…。
けど…
「薬指指輪してない？」
ある女性の言葉でみんなが私の左手の薬指に注目する。
「人妻かよ。」
誰かがその言葉を口にした瞬間たくが小さな紙袋を持って出てきた。
『ごめん笑めっちゃ悩んだ笑』
小さな声でうん。と言う私に
『どっか行きたいとこある？』
と聞いてきたから、
「帰りたい。」
と答えた。
流石におかしいと思ったのか周りを少し見渡すたく。
あー。と言いながら
『大丈夫』
そう言ってもう1度手を握ってくれた。さっきよりも強く…
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ちょぱる - 雛＠侍JAPANLOVEさん» コメントありがとうございます！！これからも読んでいただけると嬉しいです！！がんばります！！！ (2017年11月21日 19時) (
レス) id: 6f8191c36d (このIDを非表示/違反報告)
雛＠侍JAPANLOVE(プロフ) - ちょぱるさんの描くお話に、一瞬で引き込まれました！これからも頑張って下さい！ (2017年11月19日 1時) (レス) id: 940eb26264 (このIDを非表示/違反報告)
ちょぱる - (名前)きょんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！！頑張って行きます！！ (2017年11月6日 21時) (レス) id: d52b67861b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)きょん(プロフ) - とっても面白いです！更新いつも楽しみにしてます！ (2017年11月4日 1時) (レス) id: 166d9d039d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょぱる | 作者ホームページ：http://stonhoa.0701
作成日時：2017年10月22日 1時
