Full of love

． ページ49

永side


朝起きると隣のベットで寝ていた紫耀が俺のベットで寝ていた



それだけで昨日のことは現実だと言われているみたいだった


時間をみてみればまだ充分に余裕はあった


しばらく紫耀の顔を見ていればうっすらと目をあけた



そして俺を見た瞬間ベットから飛び降りて



「廉！ほんまにごめん！！」



と、謝りたおされた



「ええて、もうすぎたことやし…あ、そや、あれはなんだったん？」

「あれ？」

「あの悪魔のツノみたいなやつ」

「あぁ〜コスプレや！コスプレ！」



と明らかに嘘をついている紫耀



「ほんまは？」

「…うっ、、」



俺の圧に負けたのかぽつりぽつりと話し出した紫耀



簡単にまとめてしまえば紫耀は悪魔で人間として居すぎたらしい



ずっとツノとかしっぽとかつばさとかを閉まっているといずれあっち系の欲が沸いてくるらしい



「いや、ほんまかいな」

「嘘ついてどうすんねん」

「まぁ、そうやけど」



あまりにも非現実的なことを急にぽんぽんと出されると誰だって混乱するだろう



「あ、あのさ…良ければなんやけどさ」

「おん、なんでも聞くで？」

「時々、辛くなる時あるから…その、、」

「あぁー…ええで」

「ほんまに？！やった！！ありがと！廉！！」



こうして俺らの実質セフ レ生活がはじまった







「…い、おーい、れぇん？戻ってこーい」

「あ、しょお」

「大丈夫？激しすぎた？」

「そう思うなら加減しろゴリラ」

「れぇん？今なんて言った？」



あ、ヤバいゴリラに潰されるわ



「あーボンレスハム言うた」

「それ言ったら廉はマジごぼうだからな！」

「あーはいはい分かった分かった」

「もぅ！！廉なんて嫌い！」

「俺は好きやで」

「からかわないで！」



からかってなんかないであの時あの瞬間からお前のことまじで好きになってしもうたんやから



「すまんすまん」



なんて言えたらええのに

end

※また下書きのまま投稿してました、すみません。


ー after the story ー

Jr.shrn

廉↴
「なぁ！ツノとか色々見してや！！」

紫耀↴
「別にええけど…はい、」

「おぉ、！！すげぇ！！」

「そんなに？」

「おん！かっこええな！なぁ、触ってええ！？」

「触るのはダメやで」

「なんでや！ケチ！！」

「なんぼでも言っとけ」

「さいてー！ゴリラ！バケモン！えっと…あと好き！」

「え、？」

「ん？」

「いや、今…」

「へ？なんか言った？」

(え、まさかの無意識？！好きっ…)

greeting ー作者→←you devil ー紫.廉

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