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永side
俺帰れんやん、、
そんなこと考えてれば俺の頭を見透かしたような口調で
「親とか大丈夫？」
と、言われた。
今更何やねん。と思いながら
「一人暮らしなんで、大丈夫です」
と呟いた
「ねぇ、君の名前は？」
いや、名前言うたら俺ってバレてしまう…
ここは
「永島です…」
偽名を使った
あいつの反応を見てみれば
「え？ごめん。聞こえない」
と言われた
こっちへ来いとでも言うかのように手招きをされる
手招きにつられてあいつの元に行けば
「へ、、」
近くにあったベットに押し倒されてしまった
「永“瀬”だろ」
やっぱり
「バレとったか、紫耀には」
「何でいるの、どこ行ってたの、何で居なくなったの」
「質問しすぎ」
「気になることがいっぱいあるから」
「はいはい、分かった分かった。一個一個話すから」
俺は元々詐欺師やった
でも俺は紫耀と一緒で詐欺師しか騙さんし人は殺さなかった
でもある日、
「廉、好きだ」
紫耀から告白されてしまった
もちろん俺は
「無理、それに俺達は詐欺師や。分かっとるよな？」
断った。やけど、
「分かってる。でも無理なんだよ、日に日に好きになっていくんだ。あの日から感情なんて物をとっくに捨てたと思っていたけど勘違いだったんだ。お願いだから付き合ってほしい」
紫耀は諦めなかった
その時はもちろん断ったしこっぴどく叱った
俺達は詐欺師なんやとその感情を今すぐに捨てろと、
その時は紫耀も理解した様子やったからそれ以降は何も言わんかった
やけど、いつからやろう紫耀からのアピールが始まったんは
腰に手をまわしたり、キスが出来る距離まできたり、恋人繋ぎもされた
最初らへんはまぐれかなぁなんてのんきに考えていたが
やっぱりそれは紫耀からのアピールやった
気づいた時は叱った方がええかなとか思ったが、ほっとけばいつかは無くなるやろうと言う考えに至った
やけど無くなるどころか日に日にエスカレートしていった
正直叱りたかったけど、詐欺師の仕事に支障はでとらんし、言ってしまえば紫耀から意識してんの〜？と言われる未来しか見えなかった
やけどついに紫耀が詐欺師の仕事中に恋人繋ぎをしてきた
正直突き飛ばしたかったけど目の前にいるシロサギの前ではそんなことが出来なかった
その日は帰ってから叱った
あの日言ったことを忘れたんか、もうやめろと
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ゆう(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました。廉くんのツンデレ具合も可愛かったのですが、平野くんの尻に敷かれてる感じが(良い意味で)廉くんの女王様感じが出てて最高でした！ 海人と神宮寺くんの会話もリアルでニヤニヤしちゃいました！ (2023年2月14日 10時) (
レス) @page31 id: 05d34f6d93 (このIDを非表示/違反報告)
はるきち♪(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございます★最後の額の所、思い浮かんでキュンとしました(*´-`)お忙しいなかありがとうございました。寒いけど体調には気をつけてくださいm(_ _)m (2022年12月26日 7時) (レス) @page27 id: 05a8817700 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お返事ありがとうございます！急がないのでお時間のある時にお願いします。 (2022年12月14日 2時) (レス) id: 05d34f6d93 (このIDを非表示/違反報告)
み の り さ ま(プロフ) - ゆうさん» “ゆう”さんへ…。リクエストありがとうございます。少々お時間をいただきます。(作者･みのりさま) (2022年12月13日 22時) (レス) id: 48b4854571 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - コメント失礼します。リクエストお願いできますでしょうか？ 海人に甘い平野くんに嫉妬してしまうけど、ツンデレな廉くんは素直になれなくてそんな廉くんが可愛くてついついイジワルしちゃう平野くんのお話をお願いします。 (2022年12月13日 2時) (レス) id: 05d34f6d93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みのりさま | 作成日時：2022年11月25日 21時
