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ACT173.恐怖心〜嫉妬〜 ページ29

試合会場に行くためホーリーライナーに乗ろうとする雷門イレブン、咲凛も乗ろうとしたとき急にゾクッと背筋が凍った。

咲凛「(この気配・・・まさか!?。)」

剣城「どうした?、咲凛。」

剣城は咲凛の様子がおかしいことに気付いた。

咲凛「京介・・・今シードの気配が・・・。」

剣城「昨日お前が会った奴の気配か?。」

咲凛「違う・・・もう一人別のシードの気配が・・・もしかしたら向こうのシードの人数は・・・。」

剣城「咲凛、今は深追いするな。」

なっ?と諭す剣城に咲凛は頷いた。
ホーリーライナーに乗り試合会場へ向かう。すると咲凛は雪村に見られていることに気付く。
その瞳は咲凛を捕らえるように見据えていた、そのため咲凛は少し身動きが取れないような感覚になるも何とか雪村から目を逸らした。

咲凛「(あの瞳は豹牙君じゃない・・・豹牙君はもっと優しい瞳をしていた。でも今は違う・・・怖い、それに吹雪さんは豹牙君のこと裏切ったりしない・・・!!。)」

それでも咲凛は恐怖心が込み上げる、前髪で右目を隠しているのが幸いしたため向こうの選手達には顔が見えない。
すると不意に咲凛の手に温もりが、隣を見ると剣城が心配そうに手を重ねていた。

剣城「大丈夫か?。」

剣城はまるで守るように手を重ね優しく包み込む。咲凛は少し落ち着くことができたようで頷いた。

咲凛「ありがとう・・・京介。」

剣城はフッと笑いながら微笑んだ、しかしその様子を雪村が嫉妬のような目で睨みつけていたのを誰も気づかなかった。

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設定タグ:イナズマイレブンGo , アニメ沿い , 剣城京介   
作品ジャンル:アニメ
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春空 - あおいさん» ありがとうございます!!。そう言っていただいて嬉しいです!!。 (2021年11月14日 13時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 最初から最新話まで読ませていただきました!とても面白くてこの先どういうお話になっていくのかとても気になります!これからも更新頑張ってください! (2021年11月13日 22時) (レス) @page40 id: fde09eb5f8 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - すみません (2021年11月6日 8時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - アサリさん» 更新停止をするなんて一言も言ってませんが;;。 (2021年11月6日 8時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - 無理はしなくていいですけど更新停止はしないでください (2021年11月5日 19時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:春空 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年10月6日 11時

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