ACT156.判断力〜能力〜 ページ12
ベンチに戻った雷門イレブン、霧野は咲凛が座っていた場所の隣の壁を見てよかったと言う。
霧野「奇跡的に壁がへこんでなかった。」
神童「何のことだ霧野？。」
霧野は試合中にあった出来事を話した。
霧野「そのときの音がすごかったんだ;;、へこんでなかったのが奇跡的で。」
水鳥「握力どうなってんだって思ったぜ;;。」
全員は汗を浮かべた。
倉間「で、その本人はどこなんだよ。」
ヒナミ「トイレに行って来ると出たばかりです。」
ヒナミはタブレットを見ながら言う。
鬼道「ヒナミ、そのタブレットを見せてくれないか？。」
ヒナミはいいですよと言い鬼道に渡した。鬼道はタブレットを見てやはりなと言う。
神童「やはりと言うのは？。」
鬼道「アイツはこの試合中、いろいろと攻略図を描いていたようだ。」
見ろと言い全員は囲むように見るとすごいと歓声があった。
天馬「これ、全部寺川さんが！？。」
信助「2ページ分描いてたなんてすごい・・・！！。」
三国「竜巻が出る位置も全部描いてたのか・・・。」
霧野はあっと言う。
霧野「寺川は、俺と同じ考えを持ってたのか・・・！！。」
タクティクスサイクル攻略を見て霧野は驚いた。
青山「何か描いてるなとは思ったけど、あまり深くは見なかったな。」
速水「でもこんなに描いていたんなら、俺達に何かアドバイスを言ったっていいんじゃ・・・。」
鬼道「アイツはそう簡単に素直に言わない。」
一乃「どういうことですか？。」
鬼道「アイツはよく周りを見て、その状況に応じることでいろんなヒントを元に攻略する。DFから見た状況も捉えることで防御に徹することができる。だがそれを言い合えるのは夢香だけだった。夢香がいたからこそできた芸当なんだ。」
円堂「だが夢香はフィフスセクターによって・・・。」
全員の表情が暗くなる。
葵「私達に何も言わないのは・・・。」
鬼道「いまだに萎縮してるということだ。」
天馬「・・・そうだ、剣城なら。剣城なら言い合えるはずです、だって幼馴染みだし、分かり合ってるはずですから。」
剣城「それも夢香が生きてたときだけだ、あの入学式に再会してからは何も言いに来ねぇよ。」
天馬はそんなぁと落胆とする。
剣城「・・・一応話しは着けてみる。」
天馬は笑顔を浮かべるとうんと頷いた。
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春空 - あおいさん» ありがとうございます！！。そう言っていただいて嬉しいです！！。 (2021年11月14日 13時) (
レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 最初から最新話まで読ませていただきました！とても面白くてこの先どういうお話になっていくのかとても気になります！これからも更新頑張ってください！ (2021年11月13日 22時) (レス) @page40 id: fde09eb5f8 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - すみません (2021年11月6日 8時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - アサリさん» 更新停止をするなんて一言も言ってませんが；；。 (2021年11月6日 8時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - 無理はしなくていいですけど更新停止はしないでください (2021年11月5日 19時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
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