最強陰陽師は天馬の妹！？

7話 ページ10

〜有馬side〜
有「それじゃあ頼むよすーちゃん」
す「御意」バタン
今僕がすーちゃんに頼んだのは熾乃祓燿夜さんのことだ
彼女の式神の力は普通の人が作る式神とは桁違いだった
しかも彼女と話した後の天馬の様子が少しおかしかったからもしかしたら鵜宮家に関係ある子かもしれないしね
コンコン
有馬「どうぞ」ガチャ
?「失礼いたします」
有「！？君は」
『突然の訪問をお許しくださいませ有馬様』
有「君は燿夜君だね」
『はい』
有「それでなんでここに来たの？」
『私の勘ですが貴方様が私の事について調べているような気がしまして』
有「！？なら何故その事がわかっているのなら僕のところに来たの？」
『貴方様に私の事を教えてあげようかと思いまして』
有「教えてくれるのかい？」
『誰にも言わないのなら』
有「わかった」
『ありがとうございます､それでは私の正体を教えてあげましょう私の正体は………………鵜宮天馬様の妹です』
有「！？天馬の妹………」
『はい』
有「なら何故今は苗字が熾乃祓なんだい？」
『それはお教えできません』
有「どうしても？」
『はい』
有「ならしょうがない」
『有馬様』
有「なんだい？」
『お教えしたお返しに一つお願いを聞いていただけませんか？』
有「いいだろう」
『天馬様にこの手紙をお渡ししていただけませんか？』
有「自分で渡さないのかい？」
『有馬様にお願いしたくて』
有「……わかった」
『ありがとうございます』
有「用件はそれだけかい？」
『はい､お願いします』
有「わかったよ」
『有馬様先程お教えした事は秘密ですからね失礼いたしました』バタン
有「御影君」
御「なんでしょうか？有馬様」
有「天馬をここによんでくれるかい？」
御「御意」バタン
はぁまさか天馬に妹がいたんだねぇ
しかもなんかあったみたいだしこの手紙渡すついでに少し天馬に聞くか
〜燿夜side〜
『ふぅやっと終わった』
焰〔あいつに教えてよかったのか？主〕
『うーん多分大丈夫でしょ』
焰〔はぁ全く〕
鴆〔主！〕
『なに？鴆』
鴆〔手紙にはなんて書いたの？〕
『えっとね《明日の午後3時位に星天の登り台の前に来てください話があります》って書いたよ』
焰〔その後どうするんだ？〕
『その後は禍野にいって私の事教えてそこで…………決着をつける』
焰〔！？本当か主〕
『うん､明日で全部終わらせる私の復讐劇を』
焰･鴆〔主…〕
『最後まで迷惑かけるかもしれないけどよろしくね』
焰･鴆〔おう/わかった〕
そして私達は家帰った

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