○if_田中樹と恋に落ちたら ページ4
｢……樹か。｣
もんもんと考えても、この想いがどうなのか分からなくて。
｢あーもう！寝れない！｣
森本｢どした？樹？｣
私の声が聞こえたのか慎太郎が入ってきた。
｢……北斗たちと話してるの聞こえてたの？｣
森本｢いや高地で聞こえてんだよ｣
｢……高地の声も聞こえてたんだ｣
森本｢……で？どうしたいの｣
｢分かんない……樹が好きかも、わかんない……中途半端な答えは出せないよ。｣
森本｢……そっか。おやすみ。｣
慎太郎も明日仕事あるからって寝ちゃったし。
私も仕事だし。よりによってタナカとだし。
｢……今何時、？｣
結局寝れなくて勉強を始めた。
けどあまり集中は出来なかった。
真剣な樹は……すごく、すごくかっこよくて。
｢……もー！｣
田中｢おはよ、A。今日一緒に行こーね。｣
｢……うん。｣
京本｢……なんでそこギクシャクしてんの？｣
高地｢お前あの状況で寝てた？｣
京本｢へ？何？｣
｢内緒！｣
田中｢えー、俺が告ってチューした話なし？｣
京本｢……は？｣
空気が一瞬凍った。
京本｢……え？何？付き合おうってこと？｣
田中｢……きょも、怒ってる……？｣
京本｢……いや、いいんだけど。いいんだけどさ。付き合う前にキスはないわ。｣
松村｢それは同意だわ｣
ジェ｢つーかAクマヤバくない？｣
田中｢……俺のこと考えて寝れなかったの？｣
にやにや。
｢嫌い！ご馳走様！メイクしてくる！｣
田中｢……怒っちゃったかな。｣
森本｢怒ってないでしょ、耳真っ赤だった。｣
田中｢……チャンスある？｣
松村｢あるんじゃない。｣
最悪最悪！もう嫌だ田中樹のペースすぎる。
｢……もー……｣
ちょっとガッツリコンシーラーでくまを隠して。ベースだけ完成。雑誌の撮影だから軽くメイク。
田中｢行こっか｣
｢……うん。｣
撮影中、なんだかいつもより樹がかっこよく見えた。
なんかクラクラして、照明が眩しく感じた。
田中｢──────A？！｣
｢……あ、れ？ごめん……ちょっと｣
田中｢いける？休憩もらう？｣
カメ｢あと一、二枚いいの撮れればいいんだけど……大丈夫そう？無理そうなら休もうか｣
｢や、大丈夫です、お手数おかけします。｣
○if_田中樹と恋に落ちたら→←○if_田中樹と恋に落ちたら
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冬村(プロフ) - 奈々さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！これからもよろしくお願いします、またのリクエストお待ちしております！！ (2020年4月15日 22時) (
レス) id: eec748e346 (このIDを非表示/違反報告)
奈々(プロフ) - 冬村さん» とても嬉しいです！どちらとも素敵でキュンキュンしてしまいました(*'▽'*)これからも応援しています！ (2020年4月15日 19時) (レス) id: 4743a59dce (このIDを非表示/違反報告)
冬村(プロフ) - 奈々さん» ありがとうございます！！きょもじゅりだけ先に書かせていただきました〜！あんな感じでよかったでしょうか、、？ (2020年4月15日 16時) (レス) id: eec748e346 (このIDを非表示/違反報告)
奈々(プロフ) - 冬村さん» お返事ありがとうございます(≧∀≦)！付き合っていない設定でラブラブしていて、他の5人がバチバチモヤモヤしている感じだと嬉しいです！本当にありがとうございます(*´-`) (2020年4月15日 15時) (レス) id: 4743a59dce (このIDを非表示/違反報告)
冬村(プロフ) - 奈々さん» 嬉しいコメントとリクエストありがとうございます！早速書かせていただきたく思います〜！！きょもとのラブラブはifで付き合ってる方がよろしいですか？？ (2020年4月15日 15時) (レス) id: eec748e346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬村
| 作成日時：2020年3月6日 6時
