太鼓学園の日々その1 (ページ40)

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27話「再会と新たな出会い」ページ40

「双竜ノ乱と≠MMって奴だ。」
目の輝かきに疑問を持つような目で熊蜂は「なぜ目が輝く程面白そうなのか。」と尋ねた。
「双竜ノ乱を討ちし者とか、我をうずかせる程とか、面白すぎでしょ。」
好奇心に溢れた幻想を尻目にパヴァーヌはとても嬉しそうにある曲がいることを話していた。
「あそこにいる子、見たことない。」と1-Cの観客席を指差した。
「どれどれ…。あっ、ミンティアさんじゃん。」と墓は驚きながら呟いた。
「後の休憩時間に会いに行かない。」とパヴァーヌが提案すると、3曲共快く了承してくれた。
「いつの間にかトイレ休憩になってるな。」と墓が呟いた。
「え、嘘。ミ、ミンティアは席にいない。パヴァーヌはトイレに行って呼んできてくれ。俺らはトイレ前で待ってる。」
「分かったは幻想。」そうパヴァーヌが返事をすると4曲はトイレに移動した。
男性陣が待つこと30秒。
「ミンティアさん、久しぶりですね。」
「あっ、墓君。それに熊蜂君と幻想君。久しぶりですね。」とミンティアも嬉しそうに返事をしていた。
そこに「ミンティア、元気にしてた。」とパヴァーヌが質問した。
「はい、友人もできました。向こうも面白い曲が沢山いますし。」
「へぇ、良かったじゃん。」と幻想が返した。
「ところでなんでこの4曲なんですか。」とミンティアが不思議そうに問いかけた。
「チャーリーに頼まれたのでとりあえず4曲追加しました。」
「さ、作者っ。」
その場の5曲は驚きを隠せなかった。
「言うこと言ったんで帰ります。」と一言告げて、5曲が驚いている間に作者は帰っていった。
幻想が「話し変わるけどそっちの学園に面白い曲いる。」と尋ね、墓が「俺も気になるな。」と話に乗ってきた。
その質問にミンティアが仲良くなった薔薇曲や、初期からいるのに半年間一度も登場していないケチャやよくでるのことを話していた。そこへある3曲が近付いてきた。
「ミンティアさん。そこの4曲は。」
「赤薔薇さん、紫薔薇さん、黒薔薇さん。この曲達は私の前の学校の同級生です。」とミンティアは赤薔薇に言葉を返した。
「幻想即興曲だ。よろしくな。」
「クープランの墓だ。クープランって呼んでくれ。」
「亡き王女のためのパヴァーヌ～きみのこどう～です。ミンティアとは友達だったわ。」
「熊蜂の飛行だ。よろしくたのむよ。」
そこへ3曲が、
「Purple Rose Fusionだ。よろしくな。」
「Black Rose Apostleです。よろしくお願いします。」
「Red Rose Evangelです。よろしくね。」と自己紹介を返した。