太鼓学園の日々その1 (ページ14)

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9話「尋問」ページ14

百鬼：何が聞きたいんだ。

セイグ：タイムマシンが何処へ行ったかだ。

百鬼：それは分からない。

セイグ：何故だ。

百鬼：百花からの手紙の内容と昨日あった出来事に辻褄が合う推測をしたらタイムマシンが事故を起こした筈だ。だから場所は分からない。

闇魂：手紙とやらには書いてねーのか。

百鬼：書いてない。なんなら持ってこようか。

化物：そうやって逃げれると思ったか。

セイグ：無理に逃げようとするなよ。こうなっちまうからっな。

百鬼：うぐっ。

セイグ：そういや俺らは自己紹介したがお前はタイムダインたちとどんな関係がある。

百鬼：百花と付き合ってただけだ。

闇の魔：爆ぜろ×8リア充。

作者：帰ろうか。

闇魂：そうだぜ闇の魔。お前は弩蚊を勧誘しなくちゃいけねぇんだから。ちゃんとやっとけよ。

闇の魔：分かってるから。

セイグ：話を元に戻すぜ。この部屋に来たってことは、その百花ってのはタイムダインの娘ってことか。

百鬼：そうだ。

セイグ：だから彼女のことを知りに来たって訳か。

化物：虫酸が走りそうだな。

闇魂：だな。

セイグ：だが何故ここまで来た。彼女は会に来ず手紙だけよこしたのに。

百鬼：お前の手下がいて人質をとられたら不味いからだろ。

セイグ：タイムダインも笑ってしまうな。娘の気持ちよりもタイムマシンを優先するとはな。ははは。

百鬼：百花やタイムダインさんを侮辱するのもいい加減にしろ。

セイグ：なんだ、弱いくせにキレてんじゃねー。

闇魂：フルボッコだドン。なんてね。

セイグ：ここらで有名な強い奴だそうだがもう戦いなんてやめたらどうだ。こんな弱いやつずぐに落ちぶれるだろう。

化物：もしかして彼女のため。逃げたんだし守る意味ないじゃん。

百鬼：うっ。(意識が遠のく)

セイグ：ここらへんでいいか。

化物：拘束解いとくから勝手にかえれば。

闇魂：んじゃお先に。ははは。

百鬼：うっ、助かった。