腎臓病の治療【オクラと大倉さんリク】 ページ9
※こちらのお話は、全て作者の想像で書かせていただいておりますため、実際の治療法ではありません。ご理解の程、よろしくお願い致します。
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信五side
忠義「……」
信五「…たつ？」
忠義「……」
信五「…一緒に頑張ろ、な？入院は嫌やろ？」
忠義「…入院、嫌…」
信五「おん、分かっとるよ。一緒に家に帰ろうな。」
外来の診察室で俯くたつと、そんなたつに寄り添う俺。ヨコはなんともいえん表情で俺らのことを見とる。
"だるい""疲れた"たつの口からそんな言葉ばかり出るようになり違和感を覚え病院に連れていったら、腎臓の数値があまり良くなくて…治療をすることに。その治療っちゅうのは腎臓に毎日注射をするというものやねんけど、とりあえず2週間やろうかという話になった。
本来は入院して行なうものやねんけど、たつのことを考慮してくれて…ほんま有難い。
侯隆「ほなたつ、もう1度確認な。
毎日病院に来ること。薬をしっかり飲んで食事制限も守ること。毎回の尿量を記録すること。
少しでもおかしかったりしんどかったりしたら、すぐにヒナに言うこと。
…ほんで、毎日の腎臓への注射は身体への負担が大きい。治療中は車椅子で生活すること。これが通院する条件や。」
忠義「……」
侯隆「…守れへんのやったらこのまま入院してもらわなアカン。たつの身体が1番大切やから。」
忠義「…守れる…」
震える声で…でも自分の口でしっかりそう言うてくれた。
"大丈夫"という意味を込めて、不安で押しつぶされそうなたつを自分の方へそっと抱き寄せた。
侯隆「…おん、守れるもんな。ありがとうな、たつ。
…ほな早速やけど、今日の分注射しよか。そこのベッドにうつ伏せになってもらってええか？」
信五「…たつ？ヨコ言うてんで？」
忠義「…ん…」
侯隆「ヤスー、たつのことよろしく。」
章大「はーい^^」
トボトボとベッドへ移動するたつに、奥からやってきたヤスが寄り添う。
章大「おん、そこに上向いてゴロンとしてな？そうそう、上手やね^^
そのままダラーンと楽にしとってよ？先にカテーテル入れてまおな。ちょっとお洋服失礼するな？」
カーテンが閉められ、聞こえるんはヤスの声だけ。
これから2週間でええ方向に向かってくれたらええんやけど…カーテン越しにそればかりを考えていた。
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ちほ - はじめまして。早く、話しの続き読みたいです。 (4月19日 20時) (
レス) id: cb418a824e (このIDを非表示/違反報告)
Yunn(プロフ) - お菓子コアラさん» かしこまりました！ (4月8日 1時) (レス) id: 7b0a1d18ce (このIDを非表示/違反報告)
お菓子コアラ - 特にないです！お任せしてもよろしいですか？ (4月8日 0時) (レス) @page14 id: c97ee01b87 (このIDを非表示/違反報告)
Yunn(プロフ) - お菓子コアラさん» リクエストありがとうございます☺️入院内容などリクエストはありますか？上手く書けるか分かりませんが、書かせていただきますね☺️ (3月29日 21時) (レス) id: 7b0a1d18ce (このIDを非表示/違反報告)
お菓子コアラ - 忠義くんがギョウ虫検査をして異常が見つかり入院する話が見たいです (3月29日 0時) (レス) id: c97ee01b87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yunn x他1人 | 作成日時：2024年1月5日 13時
