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章大side
章大「横向こか…
おん、ゆっくりでええからね…」
忠義「…っ！…」
いつもよりかなり丁寧にゆっくりと体制を整えてんのやけど、痛みはどうしても出てしまう。
その度に眉間にシワを寄せたり、うぅ…と声を漏らすたっちょん…。
侯隆「腰の方が痛みキツそうやな…」
章大「はい…。
偉かったな、もうこのままダランとしとったらええからね^^」
腰と足の下にクッションを敷いて、移動は完了。
忠義「んっ…」
侯隆「ほなちょっと消毒してくな…冷たいで…」
忠義「…っ…」
章大「冷たいね…大丈夫、大丈夫。」
侯隆「よし、おっけい。
そしたらカテーテル入れてくから、なるべく動かんと口で深呼吸しとるんやで？」
忠義「…ん…」
章大「一緒に深呼吸しよか^^
吸ってー…吐いてー…吸ってー…」
たっちょんの背中を擦って深呼吸を促しながら、横ちょとも目で合図を交わす。
カテーテルはどうしても入れる時も抜く時も痛いし気持ち悪いねん…頑張ろな。
忠義「…っ！…あぁ"…うっ…」
息を吐いたタイミングでカテーテルの管を挿入。案の定痛みで動いてしまい、腰の痛みも誘発されまた辛そうにしてる…。
章大「痛いなぁ…えらいで…」
たっちょんの顔の方にまわってしゃがみ、背中を擦りながら声を掛けた。
章大(背中熱い…またお熱上がってもうたかな…)
忠義「…ｸﾞｽﾞｯ…」
侯隆「たつー、カテーテル入ったからな、偉かったな。
今からゆっくりお湯入れてくから、お腹の辺り温かくなるけど大丈夫やからな。
眠たかったら寝とってええよ。」
そう言って横ちょはたっちょんにバスタオルを掛けたあと、上から布団を被せてあげた。
忠義「だい、じょぶ…ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ…っ！…」
章大「あらら、お咳も出てきてもうたかぁ^^;」
背中をさするんやけど、咳をするたび腰に響いて顔を歪ませて…ホンマに可哀想でしゃあない…。
侯隆「…本格的な風邪やな…頭は？痛ないか？
咳止めもってくるわ…」
章大「ありがとうございます。お薬持ってきてくれるからね、すぐ楽になるよ〜^^」
忠義「…ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ…っ！…んっ…ｸﾞｽﾞｯ…」
そのあと横ちょが持ってきてくれたお薬を飲んだらすぐに眠ってもうた。こんな状況でも眠れるなんて…心も身体も相当しんどいよな…。
侯隆「解熱剤の点滴繋いどくから、起きた時楽になってる思う。」
章大「…おやすみ。」
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ちほ - はじめまして。早く、話しの続き読みたいです。 (4月19日 20時) (
レス) id: cb418a824e (このIDを非表示/違反報告)
Yunn(プロフ) - お菓子コアラさん» かしこまりました！ (4月8日 1時) (レス) id: 7b0a1d18ce (このIDを非表示/違反報告)
お菓子コアラ - 特にないです！お任せしてもよろしいですか？ (4月8日 0時) (レス) @page14 id: c97ee01b87 (このIDを非表示/違反報告)
Yunn(プロフ) - お菓子コアラさん» リクエストありがとうございます☺️入院内容などリクエストはありますか？上手く書けるか分かりませんが、書かせていただきますね☺️ (3月29日 21時) (レス) id: 7b0a1d18ce (このIDを非表示/違反報告)
お菓子コアラ - 忠義くんがギョウ虫検査をして異常が見つかり入院する話が見たいです (3月29日 0時) (レス) id: c97ee01b87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yunn x他1人 | 作成日時：2024年1月5日 13時
