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忠義side
信五「ベッド行くか？」
忠義「リビングがいい…」
信五「…分かった」
なんとなく部屋に1人で居りたくなくて、オトンに支えてもらいながらリビングのソファーに移動してもたれた。
信五「しんどなったらすぐ言いや？
お腹減ったやろ、ご飯作るな」
忠義「んー…水…」
信五「水？…はいよ」
忠義「ありがと」
オトンからミネラルウォーターを受け取りそのまま飲んだ。あれから何も飲んでなかったから喉カラッカラや…。
信五「そら喉乾くよな…買ったったら良かった…気づいてやれんくてすまんかったな。明日は水持ってこな」
俺の様子を見ながら申し訳無さそうに言うんやけど、それよりも"明日"ってワードが胸にささった…。
忠義「…オトン…仕事は？…」
これから2週間、俺は学校を休めばええけど、オトンはそんな訳にはいかんやろう…また迷惑かけてまう…。
信五「んー？まぁ、有給とかいろいろ使うから大丈夫や。
たつはそんなこと気にせんでええねん(笑)」
忠義「…でも…」
信五「…はい、もうこの話はおしまい！(笑)」
忠義「…おん…」
強制的に話は終わってもうた…。
信五「…おし、飯出来たで〜！」
そう言いながら折りたたみテーブルを持ってきてくれて、ソファーにセットしてくれた。
信五「…食べれるだけでええからな？」
忠義「…おん…」
食欲ない…食べる気にもならへん…。
忠義「…ごちそうさま…」
信五「おん、お粗末さま」
結局3分の１程度で箸を置いた。もういらん。
信五「そしたら薬飲んで」
目の前に置かれた薬たちを、ゆっくりと水で流し込んだ。
信五「えらいで。そしたらちょっと尿パック確認させて」
忠義「……」
オトンが尿パックを確認してる間は目を逸らした。
信五「あんまし出てへんなぁ…今利尿剤飲んだから効いてくれたらええけど…」
…ﾁﾗｯ
信五「大丈夫や(笑)今やっとる治療が効いてくるはずやからな…^^」
忠義「…寝る」
信五「そっかそっか、ほな部屋行こか。」
忠義「大丈夫、歩ける」
信五「おん、ゆっくりな」
後ろから心配そうに付いてくるオトン。そない心配せんでもええのに…面倒くさ…。
忠義「大丈夫やから…」
…ﾊﾞﾀﾝ
わざと強めにドアを閉めた。
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ちほ - はじめまして。早く、話しの続き読みたいです。 (4月19日 20時) (
レス) id: cb418a824e (このIDを非表示/違反報告)
Yunn(プロフ) - お菓子コアラさん» かしこまりました！ (4月8日 1時) (レス) id: 7b0a1d18ce (このIDを非表示/違反報告)
お菓子コアラ - 特にないです！お任せしてもよろしいですか？ (4月8日 0時) (レス) @page14 id: c97ee01b87 (このIDを非表示/違反報告)
Yunn(プロフ) - お菓子コアラさん» リクエストありがとうございます☺️入院内容などリクエストはありますか？上手く書けるか分かりませんが、書かせていただきますね☺️ (3月29日 21時) (レス) id: 7b0a1d18ce (このIDを非表示/違反報告)
お菓子コアラ - 忠義くんがギョウ虫検査をして異常が見つかり入院する話が見たいです (3月29日 0時) (レス) id: c97ee01b87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yunn x他1人 | 作成日時：2024年1月5日 13時
