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信五side
信五｢…ヨコー。｣
侯隆｢…なんやねんって…たつ？｣
病室に戻る途中でバッタリヨコに会うたから、ジュースのこと聞いてみよか。
信五｢おん。今マルんとこでブジー頑張ってきてん。｣
侯隆｢…そっか…たつー、頑張ったん？カッコええなぁ^^｣
車椅子でぐったりするたつの目線に合わせて話しかけたヨコは、優しく微笑んで頭を撫でとる。
信五｢…ほんでな？行きに自販機でジュース見つけて…頑張ったらヨコに聞いてみよなって話になってるんやけど…｣
そこまでいうと察したヨコは少し考えて…
侯隆｢…紙パックな？…たつ、オトンに買うてもらい？^^｣
忠義｢…ぶど、う…｣
信五｢良かったなぁたつー^^
ぶとうジュースがええねんもんな。おし、買いに行こか。
…ヨコ、ありがとうな。｣
って言ったら目をそらされたけどな。
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…ｶﾞﾗｯ
信五｢お部屋ついたでー。手洗ってから…って、寝てるんか。｣
紙パックのぶどうジュースを大事そうに握りしめたまま寝とったたつ。そら疲れたよな…。
信五｢…よいしょ。｣
ベッドにたつを寝かせてからぶどうジュースは冷蔵庫へ。
起きたら飲もな。
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忠義｢おとん、あけてー。｣
信五｢あいあい(笑)｣
あれから1時間後、目を覚ましたたつ。起きて一発目が、
"たぁのジュースどこぉ？"
には、笑ったというか、たつらしいというか(笑)
信五｢はいどーぞ。｣
忠義｢おとん、ありがとぉ！｣
俺からジュースを受け取ると嬉しそうに飲み出した。
こんな小さなジュースで、こんなに嬉しそうにしてくれるたつに胸が傷んだのは内緒。
信五｢…美味いか？｣
忠義｢おん！おとんにもあげるな！｣
って、差し出して来よった。
信五｢…オトンはえぇえぇ(笑)たつが飲み？｣
忠義｢…でもこれおいしいからな？
おとんかってくれたから、おとんにもあげる！｣
…っ…
信五｢…ほな1口もらうな？…ありがとうたつ^^｣
忠義｢ん！…おいしい？｣
信五｢…っ…おん。めっちゃ美味しいで^^｣
たつのことをぎゅっと抱きしめた。
…ｺﾝｺﾝ
…ｶﾞﾗｯ
｢たぁくーん…って、なにやってんの？(笑)｣
信五｢んー？別に何もあらへんて(笑)
…それより持ってきてくれた？｣
｢もちろん^^｣
忠義｢あ！おかーん！｣
たつはベッドから手を伸ばした。
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Yunn(プロフ) - ろろんさん» リクエストありがとうございます！詳しい設定などありましたらよろしくお願いいたします！ (6月18日 23時) (
レス) id: 7b0a1d18ce (このIDを非表示/違反報告)
ろろん(プロフ) - 息子が生まれた日のことを思い出すようなお話を書いてほしいです。 (6月18日 23時) (レス) id: 3b2986ddcf (このIDを非表示/違反報告)
ろろん(プロフ) - リクエストです！ (6月18日 23時) (レス) id: 3b2986ddcf (このIDを非表示/違反報告)
Yunn(プロフ) - くらりぃさん» かしこまりした。他に追加などありましたら遠慮なく言ってください☺️ (6月18日 22時) (レス) id: 7b0a1d18ce (このIDを非表示/違反報告)
くらりぃ(プロフ) - ありがとうございます！1つだけ入れて欲しいシーンがあるのですが、精神的に参ってしまって失禁してしまうというシーンを入れて欲しいです。よろしくお願いします。 (6月18日 22時) (レス) id: 1de785242e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yunn | 作成日時：2023年5月28日 14時
