＃40 ページ42
忠義side
1度は簡易ベッドで寝たものの、天志の様子が気になって何度も起きては寝て…気づいたらそのまま眠ってしまったらしく、朝起きたらベッドに突っ伏して寝てた。
何となく気配がして起きたら天志も起きてて…急いでナースコールを押した。
体調の悪さと朝ということで、天志は喋ることも無くぼぉーっとしとる…でも、夜中よりは体調も落ち着いとって安心した。
天志「…今…何時…」
やっと口をひらいたと思えばこう聞いてきた。きっと俺の仕事のことを気にしてくれとんのやろ。
今日はライブのリハ。まぁ、天志を家まで送っていろいろしたら、入り時間には間に合わんのは確定しとるんやけど…まぁ、横山くんに昨日それを伝えたら、気にするなって言うてくれたから、お言葉に甘えることにした。
忠義「今？朝の6時前。」
天志「……。」
忠義「もうちょっとして落ち着いたら、家帰ろっか。」
天志「……ええのっ？」
びつくりした様子の天志。そりゃあそうやんな、俺やってそう思ったんやから。
.
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しばらくして、目眩も落ち着き酸素マスクをチューブに変えてもらって、帰る前の診察をしてもらい準備が整ったところで…
翔「今回はそんなに重くは無かったし帰っていいけど、ただ先にやることあんじゃないの？」
って、翔先生から軽くお説教。
天志「……ごめん。
…制限…あったんにジュース飲んだ…家ん中なら歩けるって思って…調子乗ってしもうた…ごめんなさい。」
まぁ俺としては、本人も懲りただろうし今回だけは目を瞑ろうと思ってたんやけど…翔先生は本人のためにもちゃんとさせた方がいいって。まぁ、その通りなんやけどさ。
忠義「…どんだけ心配した思うてんの…。」
天志「…ん…。」
忠義「…でもやっぱ…今回は天志も懲りたやろうしこれ以上は言わん。
…でも次は無いからな？ほんま……無事で良かった…。」
天志「…ん…ごめん…なさい…。」
忠義「…家、帰ろっか…^^」
やっぱり俺には、お前が必要やねん。
やからさ、もう同じようなことはせんといてな？
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ゆりゆり(プロフ) - おもち。さん» 初めまして、コメントありがとうございます😊そう言っていただけて嬉しいです！これからもよろしくお願いします😊 (2022年12月15日 6時) (
レス) id: 7b0a1d18ce (このIDを非表示/違反報告)
おもち。(プロフ) - とってもすきなお話です😭これからもたのしみにしてます！ (2022年12月15日 0時) (レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yunn | 作成日時：2022年11月28日 1時
