＃39 ページ41
天志side
…ん………んぅ……？
何か…身体が重い……
ゆっくり目を開けると、そこは真っ白な天井…もう一度目を閉じる。
ここはー……。
ぼんやりとした頭の中で記憶を辿る……。
…思い出した…というとは…
再びゆっくり目を開ける。やっぱりそこは真っ白な天井。
でもこの天井、嫌だけど見覚えがある。ということはここはー……病院。
次第に意識がはっきりして周りをゆっくり見渡す。点滴に心電図の機械…そして…この違和感は……うわ、最悪…。
でも、身体が怠すぎて起き上がる気力も声を出す気力もない…。
…ん？……ふと目線を下にやると……たつくん？
ベッドに突っ伏して寝てるわ…。
忠義「…んー……あっ、天志！起きたん！？」
…!?
急に起きて大きい声出すもんやからビックリした(苦笑)
天志「……ｺｸｯ。」
忠義「しんどない？大丈夫？あっ、翔先生呼ばな(焦)
ホットタオルもお願いするからな。」
朝からよう喋るなー…なんて他人事のように、あわあわするたつくんを見ていた。
ガラッ
翔「おはよう忠義、天志もおはよう。具合はどう？」
…どうって言いながら、脈とか体温とか計る翔先生。
翔「…朝はしんどいか(苦笑)ホットタオル持ってきたから、目の上乗せるね。」
そう言うと翔先生は、目の上にホットタオルを置いてくれた。
…何かまた…眠くなってきた…そーいえば今何時やろ…たつくん、仕事はええんかな……。
天志「…今…何時…」
忠義「今？朝の6時前。」
そんな早い時間に起こしてしもうた…てか、寝れへんかったやろな…ごめんなぁ…。
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ゆりゆり(プロフ) - おもち。さん» 初めまして、コメントありがとうございます😊そう言っていただけて嬉しいです！これからもよろしくお願いします😊 (2022年12月15日 6時) (
レス) id: 7b0a1d18ce (このIDを非表示/違反報告)
おもち。(プロフ) - とってもすきなお話です😭これからもたのしみにしてます！ (2022年12月15日 0時) (レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yunn | 作成日時：2022年11月28日 1時
