学園トップのお気に入り (ページ39)

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#.秘密の場所から見る花火ページ39

歩くこと数十分
来たのは、ふっかさん達とこの前来た廃墟

佐「この場所懐かしいなぁ」
阿「よく来てたよね～」
宮「ここまだ残ってたんだ」
深「一応、管理人さん居るからね～」
岩「ふっか、管理人さんと知り合いなんだっけ?」
深「そうそう!
連絡したらいいよって返事きたからさ」
渡「さすがすぎるよな」
阿「3人の事、置いていかないであげて??」

なんの事だ??って顔してる3人
私はこの前来たから何となく会話が分かる

深「すまんすまん笑
ここね、まだ4人が入学する前から集まってた秘密基地」
ラ「そんなに前からあるの!?」
深「もっと前からあるみたいだけど、使ってくれる人が居る方が嬉しいんだって」
ラ「なるほど!」
目「Aは知ってる顔してるけど、知ってたの??」
『この前、ふっかさんと渡辺先輩と来た事があるよ!』
目「そうだったんだ!」
向「いつの間に、そんなに仲良くなったん!?」
深「自然な流れだよね!」
『そうですね!』
佐「2人だけ抜け駆けずるい!」
渡「抜け駆けって笑」
向「さっくんだけやないから大丈夫やで??」
佐「ｱﾗ康二はまだなの??」
向「そうやねん」
佐「同じクラスなのに意外だね」

まだ距離を縮められてないのは、佐久間先輩と康二くんだけか
言われてみれば、他の方とは何かと仲良くなれるきっかけがあったような気がするけど、お2人とはまだだよな
ん？康二くんに関してはもう仲良いって思ってたけどな

『わ、私は康二くんと仲良くなれてるって思うけどな』
向「へ!?」
『康二くんはそうは思ってないんだね』
って意地悪言ってみた
向「お、俺も思ってるで?」
『ﾝﾌﾌよかった!』
向「おん!言葉にしてくれて嬉しいわ⸝⸝⸝⸝」
『⸝⸝⸝⸝』

ラ「Aちゃんめめと似てきたね笑」
目「??」
ラ「ﾝﾌﾌなんでもない笑」

ってラウールくんに思われてるのは知る由もない