学園トップのお気に入り (ページ32)

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#.💜💙 ページ32

深「ゆきちゃんはさ、その彼の事どう思ってるの?」
『え!?んー、彼は凄く優しいんです
いつも素直に言葉を伝えてくれて、守りたいって言ってくれるような人で私も彼が傷つけられてるのを見たくないし、聞きたくもない
だから、私も守られるだけじゃなくて、彼の事を守ってあげられるようになりたいって思ってます』
深「それ程、彼に惚れてるんだね」
『そうなんですかね⸝⸝⸝』
深「そうだよ?ゆきちゃんにそう思って貰えるなんて彼は幸せもんだよ
羨ましいくらい笑」
『え!?』
深「ﾌﾊｯ羨ましいは冗談笑」
「Aちゃんの気持ち素直に伝えてみてもいいんじゃない?」
『それは…出来ませんよ
彼には、もっと相応しい女の子が居ます
だから、私はいいんです』
??「だからって諦めんの?」
『渡辺先輩!?』
深「なべも居たの!?」
渡「悪ぃ、盗み聞きするつもりはなかったけど、昼寝してたら聞こえてきたから」

居るの全然気がつかなかった

『渡辺先輩は、高嶺の花に恋した事あります?』
渡「な、なんだよいきなり⸝⸝⸝」
『ないんですか?』
渡「ない事はないけど」
『だったら、この気持ち分かりませんか?』
渡「分かんねぇな
俺だったら、ダメ元でもまずは気持ちを伝えて見ねぇと分かんないから」
渡「てか、Aは傷つくのが怖いから言えないだけじゃないの?」
『ﾅｯ!!そ、そう言う訳じゃ…』
多分、そうだ
じゃないとこんなに躊躇わないよな
渡「図星?」
『当たりかもですね
今度のお祭りで気持ち伝えてみます!』
渡「お祭り??」
『はいっ
近くの神社で今度お祭りがあるんです』
「「ﾍｪｰ」」
深「俺らも行ってみる?」
渡「息抜きにありかもな」
深「よし！決まり～」
『お2人ともお話聞いて下さってありがとうこざいました!お陰で決心つきました』
深「それは良かった！」
渡「いつでも相談に来いよ?いつでも聞くから」
『ありがとうこざいます!ﾆｺｯ』
『じゃあ、お先に教室戻りますね!』
深「うん!またね～」

深「翔太、もしかしてゆきちゃんに惚れてる?」
渡「ﾅｯ!!⸝⸝⸝んな訳⸝⸝⸝」
深「ﾌﾊ素直じゃないんだから笑」
渡「うるせぇ笑」

2人のお掛けで当たって砕けろの気持ちでいようと思えた
先輩は本当に心強いな