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#.恋のお悩みページ31

1人になりたくて屋上に初めて来た
屋上は暖かくてお昼寝できそう

好きってなんだろうな
彼は好きになってはいけない相手
高嶺の花で、私なんかが隣にいたらダメ
もっと相応しい女の子が他に居る
でも、あの時守りたいって言ってくれたのは凄く嬉しかったし、傷つけたくないって思ってる事も同じ
彼はいつだって素直に思いを伝えてくれる
私も応えた方が良いのかな
『ﾊｧ…』
考えれば考えるほど分からなくなってくる

??「ため息ついたら、幸せ逃げてくぞｰ?」
『わ！深澤先輩!!』
顔を上げるとにょきっと顔が覗いてた

深「よっ!珍しいね、ゆきちゃんが屋上に居るなんて」
『あー、ちょっと1人になりたくて』
深「何かあったの?」
『あ、！えと、い、今のは忘れてください焦』
深「それは無理だよ笑」
『ですよねぇ』
話していいものなのかな。
深「ふっかさんに話してみ?」
『深澤先輩は、高嶺の花に恋とか、した事ありますか?』
深「高嶺の花ってなんだっけ?」
『自分には、手の届かない相手ですよ』
深「あー！そうだな
あるかな」
『その時どうしましたか!?』
深「近い近い笑」
『あ、ごめんなさい笑』
深「ﾌﾌｯゆきちゃん恋してるの?」
『あ⸝⸝⸝((ｺｸｯ』
深「いいねぇ恋する乙女だ!」
『改めて言われると恥ずかしいです⸝⸝⸝』
深「ﾌﾊゆきちゃんかわいい～」
『可愛くはないです笑』
深「かぁいいよ？笑」
『ありがとうこざいます笑』
深「あ、認めてくれた笑」
『認めてはないです!笑』
深「えー笑」
『てか、話脱線してません?笑』
深「ほんとだ笑ごめんね笑」
『全然いいですよ笑』

深澤先輩はすぐかわいいって言ってくる
そこもまた女の子達が惹かれる理由なのかもね