最後の時を （回想） ページ14
城ホが間近に迫ってきた。
カウコンを見終えて、何かあるたびに行っていた神社に向かった。
毎年、みんなで行ってたな…
康二「A」
そこには、康二と室くんがいた。
「なんで？」
康二「これしないと1年始まらんやん」
室「A、遅刻」
約束なんかしてないのに。
2人はいた。
室「3人で初詣来れるんは最後か」
「やだ」
康二「帰ってくる！」
室「帰ってくんな」
「え？」
室「忙しくて帰れんって連絡してこい」
康二「任せろ！来年のカウコンは絶対出る！」
「デビューできますよーに！！」
室「舞台立ちまくれますよーに！」
城ホの初日、何度も目頭が熱くなった。
楽しまなきゃ
最後の舞台を
泣かないはずなのに
息を整える
？「A？」
振り向くと大吾がいた。
「大吾、どうしたの？」
大吾「泣いてるやん」
「え、泣いてないよ、汗だよ汗！」
大吾「嘘つくな、なにあった？」
「なんもない！ほら、スタンバイ！行って！」
Aが泣いているのを見たのは2度目だった。
WESTの兄さんたちが上京したときも
紫耀や、廉、ルナが上京したときも
泣かなかったAが…
でもその異変にこーちゃんは気付いてるはずなのに、
何もしない。
なんでなん？
その日の公演終わり、Aの姿を探したが、もうすでに帰った後だった。
俺はAの家に向かった。
公演終わり、Aが俺に話しかけてきた。
「やばい、多分、大吾にバレた。」
康二「明日の朝、言うんやし、ええんちゃう？話しても。」
「康二のことも？」
康二「そやなぁ…だいちゃんにはAから話したって。」
「いいの？」
康二「明日朝一でだいちゃんには俺からも話すから。」
「わかった。」
Aがもう会場に居ないことがわかっただいちゃんは、足早に会場を後にしていくのが見えた。
多分Aのウチに向かっただろう。
俺はだいちゃんにメッセージを入れた。
明日の朝、一緒風呂入らん？
と。
わかった
と短く返事があった。
室「こーじ、飯行くぞ」
康二「るたくん、俺焼肉食べたい」
室「またぁ？胃もたれするわ」
俺たちはいつも通り過ごそう。
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snow914(プロフ) - 美紀さん» こちらにもコメントしてくださってたんですね！！ありがとうございます！！私もSnowMan大好きです！誰かとガッツリ恋に落ちる感じの話では今のところないので、SnowManの日常に潜り込んだつもりで楽しんでもらえたら嬉しいです(^○^)本当にありがとうございます！ (2020年9月1日 18時) (
レス) id: 8e05c820c1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月1日 10時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：snow914 | 作成日時：2020年8月25日 2時
