今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:15,441 hit
小|中|大
・ ページ11
「CrystalWorldの秘密?」
「うん。長くなるけど、いい?」
「もちろん。」
「じゃあ話すね。これは、俺があべちゃんと佐久間に会わなくなってからの話……」
……最近、あべちゃんたちに会ってなかったのは、これが原因だ。俺の父さんが死んで、家を整理していた時のこと。押し入れから、一冊の本がでてきた。俺の父さんは、本を読まなかったから、何の本だろうと思って、表紙を見たら、《地球からCrystal Worldへ》って書いてあった。最初は意味分かんなくて、そもそも地球って何?って感じだったけど、中を見たら、その意味がわかった。
CrystalWorldは、元々地球という星だったんだ。
それを、今の国家が乗っ取って、俺たちの記憶を能力を使って改ざんしたんだ。
その本には、もう一つの大きな話が載っていた。それは、
《異形》という名の怪物についてだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
82人がお気に入り
82人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シャーリー・シャドー | 作成日時:2022年4月22日 18時