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貴「え…修羅場？」
目「うん、違うから」
ラ「それを言うなら修羅場になる前の浮気現場じゃない？」
貴「あ、そっか」
否定する俺よりラウールのツッコミが面白かったのか
クスクス笑うAを俺は見上げる。
目「帰宅の連絡来てないけど」
貴「え？ちゃんと連絡したけど、既読も付かないから寝てるのかなって」
目「え、マジで？…音消ししてて気付かなかった」
ラ「え〜めめサイテー」
非難めいた目を向けてくるけど、１番の原因はお前だからな？
その意味を込めてラウールを睨んだけど
意図が伝わらなかったのかキョトンとしてた。
ラ「Aさんも帰ってきたし、そろそろ僕も帰るね」
Aの前では僕って言うラウール、結構あざとくない？
貴「帰っちゃうの？一緒にご飯食べて行ったら？」
ラ「せっかくの時間邪魔するのは悪いですし」
一人暮らしのラウールを心配してそう話し掛けるAに
ラウールはちょっと嬉しそうに笑いながらもちゃんと断る。
そう言う空気は読めるんだよな、こいつ。
俺は玄関に向かおうとするラウールを引き留めて
急いでキッチンに行くと刺し身とお浸しをタッパーに詰めた。
目「少しで悪いけど夕飯の一部にでもしなよ」
ラ「いいの？ありがとう！じゃあお邪魔しました〜またね〜めめとAさん」
目「ん、またな」
貴「またね、ラウールくん」
ニコニコと笑いながら手を振り玄関を出ていったラウールを
２人で見送ってから改めてAと向き合う。
目「さっき言い忘れてた。おかえり、A」
貴「ただいま、蓮」
女優モードから彼女モードにシフトチェンジした
Aの頬に、俺は優しくキスをした。
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桜桃(プロフ) - 雨さん» こんにちは(*´꒳`*)雨様、はじめましてです。お返事が大変遅くなり申し訳ないです🙇♀️ ここからは、目黒さんの続きが続いていきますので、お付き合いくだされば幸いです…！コメントありがとうございました😆 (12月23日 15時) (
レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
雨 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読みました。 目黒さんの部分続きあるんでしょうか？ 続きが気になります。 更新待ってますね。 (12月9日 3時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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