・（貴女Side） ページ7
それから私は、マネージャーさんの送迎車に乗って
直ぐに話しかけた。
「いつもの花屋さんとケーキ屋さんに寄ってもらってもいいですか？」
マ「承知致しました。ですが、いつもより時間遅いですし、電話された方がよろしいかと…」
あ、そっか！
現在の時刻は、18時半。
確か、洋菓子店は19時までだったはず？
でもこの時間帯は、帰宅ラッシュで道も混んでるし
ひょっとしたら19時過ぎるかも…
ダメ元で洋菓子店と花屋に連絡を入れてみると、
花屋はもう閉店したのか、応答がなかった。
だけど、洋菓子店は私の為に開けて待ってくれるとのことだったから、
少し近道をするために、裏道を走ってもらって
洋菓子店「シェ・ダンテ・ライオン」に向かった。
「いらっしゃいませ。お待ちしておりました」
店内に入ると、少し強面で、
筋肉がムキムキだからか
若干、コックコートの胸元がキツそう？
だけど、笑った顔が可愛いと評判な岩本店長が笑顔で出迎えてくれた。
「閉店間際になっちゃってすみません、私なんかの為に待ってていただいて…」
岩「いえ、常連様ですしお気になさらず。
ご注文は、"いつもの''でよろしいですか？」
'いつもの''とは、蓮が大好きなチーズケーキ。
だけど今日は、蓮主演のドラマ
『守るべき宝物〜Seaside Promise〜』の劇中で、
蓮演じる小児科医の
お手製のチーズケーキを振る舞うシーンに登場した
ベイクドチーズケーキにしよっかな！
「えーと、いつものじゃなくて、ベイクドチーズケーキ２つと、あと…スワンシュー２つください」
岩「かしこまりました」
注文したスワンシューは
蓮がドラマで差し入れしてくれたもので、
可愛すぎるあまりに、私まで大好きになっちゃったもの。
まぁ、話せば長くなるけど、
その辺りから、蓮を意識しちゃった…というのも
過言ではないかな？
お会計をして、ケーキを受け取り、
駐車場で待っててくださった
マネージャーさんの車に乗り、帰宅した。
「蓮が喜んでくれますように…」
と玄関のドアを開け、大歓迎してくれたモコちゃんを抱き
ただいまーと中に入ると、ラウールくんが居てびっくりした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜桃(プロフ) - 雨さん» こんにちは(*´꒳`*)雨様、はじめましてです。お返事が大変遅くなり申し訳ないです🙇♀️ ここからは、目黒さんの続きが続いていきますので、お付き合いくだされば幸いです…！コメントありがとうございました😆 (12月23日 15時) (
レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
雨 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読みました。 目黒さんの部分続きあるんでしょうか？ 続きが気になります。 更新待ってますね。 (12月9日 3時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
