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「おっ!今日はスペシャルじゃん♪」
「たまたま冷凍しておいたハンバーグがあったから、お互いに1週間お疲れ様でした!ってことで、ハンバーグカレーにしちゃった」
「わぁ〜めっちゃ嬉しい!ありがとっ!
いただきますっ」
「どうぞ召し上がれ」
食卓について、既に準備された熱々のカレーの上に載っているハンバーグをナイフで切って、カレーとともにスプーンの上に載せて口へと運ぶ。
「う〜ん!…めっちゃ美味しい!」
「あ、また口にカレーつけてる。もぅ、ほんとあざといんだから」
「え、どこどこ?A取って?」
Aは、俺の口の端についたカレーをティッシュで拭って、「子供じゃないんだから」って笑う。
でも、こうやって甘えられる時間は、
ほんの一瞬で…
甘やかしてる時間の方が大半。
だけど俺は、甘える時間よりも、甘やかしてる時間の方が幸せを感じる。
Aは、そうじゃないかもだけど…?
「「ごちそうさまでした」」
「りょうちゃん?ハンバーグカレー美味しかったし、今度はチーズでも乗せちゃう?」
「ベリーナイスグゥ!もっとスペシャルになっちゃうね」
互いに笑いながら、キッチンに並んで食器を片付ける。
Aの手料理食べただけで疲れ吹っ飛ぶし、一緒に食べれる夕飯は、最高で特別な時間だから、スペシャルでも、スペシャルじゃなくてもなんでもいいんだけどね?
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桜桃(プロフ) - 雨さん» こんにちは(*´꒳`*)雨様、はじめましてです。お返事が大変遅くなり申し訳ないです🙇♀️ ここからは、目黒さんの続きが続いていきますので、お付き合いくだされば幸いです…!コメントありがとうございました😆 (12月23日 15時) (レス) id: 6b6429c2bb (このIDを非表示/違反報告)
雨 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読みました。 目黒さんの部分続きあるんでしょうか? 続きが気になります。 更新待ってますね。 (12月9日 3時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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