思い出のカタチ ページ10
彼が部屋から持って帰って来たのはピンクの包装紙に包まれた箱。
私の隣りに座るなりそれを私の目の前に差し出す。
SM「はい、これ！お誕生日プレゼントだよ。」
A「え？プレゼント？」
受け取り、彼の様子を窺うとニコニコと笑っている。
A「え…っと…でも、私の誕生日知ったの昨日でしょ？忙しいのに…買いに行ってくれたの？」
SM「うん。チョルヒョンに車出してもらった。…だから少し迎えに行くのが遅くなったの。」
なるほど…
2人の優しさに笑みが零れる。
A「ありがとう…！開けて、見ていい？」
SM「うん。改めて、お誕生日おめでとう。」
包装紙を綺麗に開けようと心がける。
そういえば前も綺麗なリボンを解いたっけ。
A「…わ！……写真立て？」
出てきたのは、またもピンクの可愛らしい写真立て。
パカパカと開いたり閉じたりする形で、開いて立てれば、3枚の写真を飾る事ができるものだった。
SM「そう。前はネックレスをプレゼントしたでしょう？」
そう言って私の首にかかるピンクゴールドのネックレスに少しだけ触れる。
あ、気付いてくれてたんだ。
SM「だから、何をプレゼントしようか悩んだんだ…。で、写真立てなら思い出のカタチが目に見えるなーって思って…どう？」
A「スゴく嬉しい！」
SM「ホント？良かった！」
A「…今日の写真飾りたい。」
SM「いいね！じゃ、撮ろう。」
また彼は部屋へ走って行き、手にカメラを持って、メンバーに呼びかける。
私を中心に全員が集まり、テーブルに乗せたカメラを覗き込む。
SM「どう？」
A「わー…みんなかっこいいねw」
彼は、私の隣りで笑っていた。
SM「コピーしてくるね。」
そう言ってキュヒョンさんを道連れに部屋に向かった。
と同時に、終わりを知らせるチャイムが鳴った。
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りー(プロフ) - 姉さんさん» お誕生日！！おめでとうございます^^良いお話だなんて…///ありがとうございます！県大会ファイティンです＊ (2013年9月29日 0時) (
レス) id: ba82d04eb4 (このIDを非表示/違反報告)
姉さん(プロフ) - やっぱり良いお話!!なんと今日は......私の誕生日でした(*´∇｀*)そして明日は大会です!!県大会行ってきまーす^.^ (2013年9月28日 23時) (携帯から) (レス) id: 9593417351 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 姉さんさん» 夢みたいに甘いんですね…きっと…←羨ましい (2013年9月18日 19時) (レス) id: d44644df29 (このIDを非表示/違反報告)
姉さん(プロフ) - 夢みたいか...いいですね(*´∇｀*) (2013年9月18日 19時) (携帯から) (レス) id: 9593417351 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 姉さんさん» ですよねー♪わたくし、みんペンは鼻血が止まらないです← (2013年9月9日 22時) (レス) id: d44644df29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りー | 作成日時：2013年8月14日 17時
