想いの丈がはかれたら 2

メンバーの反応2 ページ35

KH「どうして韓国に来てるのか聞いたんですか？」


あ、そうだった。聞いてなかったな…

と思い何気なく聞いたらまさかの誕生日祝いだなんて！

しかも明日!?

誕生日聞きそびれてしまっていたから知る事ができて嬉しい。

思わずメンバーにそっくりそのまま話してしまった。

後で後悔した。


DH「センイルなの!?ならお祝いしなくちゃ！」

RW「みんなでお祝いしたーい！」

EH「そういえば明日って夜みんなオフじゃなかった？」

SD「グットタイミング過ぎるw」

HC「おい！誰かマネヒョンとこ行って許可もらって来いよ。」

RW「僕行く〜」


あぁ、やっぱりこうなってしまったか。

秘密にしとけば良かったかな？

そうすれば、彼女と2人でお祝いできたかな？

2人きりで、話しできたかな？

しかし、もう時すでに遅し。

盛り上がったメンバーの勢いは増すばかり。

結局、彼女が帰ってしまってからもその話ばかりだ。


YS「彼女さんは何が好物なのかな？」

SM「甘いものは好きみたいだよ。」

SW「彼氏っぽい発言ですね。」

KI「せっかくだから韓国の料理食べて欲しいなぁ。」

LT「辛さ控えめにすればいいんじゃない？」

RW「ケーキまで作る時間はなさそうだね…」

HC「そこまでやる気だったのか!?」

EH「美味しいケーキ屋さん知ってるよ。」

DH「じゃあ2人で買いに行こ！」

SD「場所は宿舎でいいんだよな？」

RW「うん！」

SM「あっ！」


僕の一言で話がやむ。


SW「どうかしましたか？」

SM「僕…宿舎の話してない…」

LT「どういう事？」

SM「お祝いパーティー…場所の話してなかった。」

KH「じゃあ何を楽しそうに会話してたんですかw」

SM「夜迎えに行きます。って話してた…。あとお友達の花さんもぜひ。って」

HC「で、肝心な事を忘れたのか。まったく…よく俺たちの前であんだけ惚気られるよな〜」

SM「のろけ…だなんて…！」

YS「両手握って笑いあってたもんね〜」

DH「彼女さんの笑った顔、あの時初めて見れたもんね。」

KH「さすが彼氏ですね。」


確かにここに来てから笑ったの、あの時が初めてだった。

でも、やっぱり1回みんな落ち着こ。

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